Best Selection 150【150-101位】
こんにちは。みやたです。
本格的に写真を撮るようになっておよそ2年。写真の総枚数は約4000枚にもなります。そんな数ある写真達の中から選りすぐりの150枚を選び抜き、さらに150位から1位まで序列化してやろうというかなり性悪な企画を行いたいと思います(笑)その名も「Best Selection 150」。カッコいいですね!!
これから紹介する150枚の写真はすべて僕が大好きな写真です。言い換えれば、150枚もの写真を、僕が好きな順番に並べてあります。決めるのは本当に大変でした(笑)
そうそう。それぞれの写真について解説等を添えていくので、良かったら読んでいってください。見覚えのある写真もあると思うので懐かしんでいってね!
今回は150〜101位までをご紹介!カウント〜〜ダウンッッ!!!
150位
暖色が合うシチュエーション。ここにフォーカスするとは。我ながら素晴らしい着眼点です。
149位
夜の東京をエロティックに仕上げてみました。バキバキ加工から離れることで得られる気づき。
148位
背景のしゃがれ具合がたまらなく好きな写真。
147位
中央下方に一点置きするのが好き。これからそういう写真がたくさん出てくるので、意識してみると面白いかもしれません。
146位
四万十川にて。緑も青もオレンジも完璧に色を操作できたなって思ってます。一点置きの位置としては、147位の写真と同じですよね。
145位
青紅葉のフレッシュさに湿度を乗せました。背景も加わって、和な一枚になっています。
144位
存在感のある建築物は真正面からどどんと撮ってもモーマンタイ。広角が無いから見切れていますが、見切れた方がカッコいいんだろうな。
143位
ジオメトリックな一枚。被写体がもっとハッキリしてれば50位以内も狙えたと思います。
142位
自分以外の旅メンを撮るの、最近好きです。
141位
浅草寺ほどのインパクトがない成田山新勝寺では、寄りで撮ると勢いが出ます。工夫を凝らしたという意味で浅草寺より上位です。
140位
ミクロとマクロの中間くらいの距離感で撮る写真はあまりないので、お気に入り。
139位
こんなお洒落なスナップショットを埼玉県で撮れるとは思っていませんでした。
138位
「人物と建築の調和」は僕の写真の中でも気に入っているテーマの一つです。「人物と自然の調和」はもっと好きです。この写真には(一応)その二つの要素が含まれているんです。そりゃ愛します。
137位
これ以上ない構図。奇跡の一枚のひとつ。
136位
僕が建築物に求める「無機性」が遺憾なく発揮されている写真です。たまらん。
135位
浅草寺同様、真っ正面からのストレート構図が似合いすぎる建築物です。シンメトリーな被写体は撮る時から注意が必要。
134位
「文明」を感じられる写真。今まで撮ってきた写真の中で1番「ファンタジー」に仕上がりました。ちなみに場所は埼玉の長瀞です。
133位
ここでお気に入りのセルフィーがランクイン。誰になんと言われようと大好きな写真です。
132位
こちらは奇跡の一枚としてランクイン。烏がいなければランク外になってしまいます。やったね!
131位
シルエット写真のうちでもこういったマットなトーン調整ができるとテンションが上がります。
130位
鳥居の撮り方の正解例。そして新緑の色はめちゃくちゃ自分好みに調整しました。
129位
海外旅行では、気取らず真っ直ぐに撮った方がいい写真が撮れることもあります。異国感を出すには等身大の撮影が最適解だってことです。
128位
懐かしくて暖かい、ドラマチックな一枚です。日常を見る機会が増えたことは、写真を初めて1番良かったことだと思っています。
127位
何度見てもいい写真。最高ですわ。
126位
自然の大風景は望遠で撮った方が迫力が出ます。広角は記録用、望遠は作品用。
125位
SHIBUYA SKYの展望台での写真をインスタグラムで見かけてからこういう写真を撮りたかったんです。ここは名古屋市ですが。
124位
150位以内の写真で唯一のスマホで撮った写真です。綺麗すぎない写真に美しさを感じます。
123位
パンフォーカスな写真を撮りがちな僕が撮った「前ボケ写真」です。ちなみに、前ボケで1番良く撮れた写真は超上位15位にランクインしているのでお楽しみに。
122位
この頃から「画角いっぱいに被写体を入れる」という裏ワザを習得しました。とりあえず、寄ってみる。
121位
広角のストロングポイントが存分に発揮されている写真です。いわゆる「奥行き感」の演出。
120位
「囚われた凶悪犯」というテーマ性を持ったお気に入りの動物写真です。137位に続き2枚目の動物です。動物写真は超上位である3位と8位にもランクイン。案外、向いているのかも。
119位
風景だけでは平坦になりがちな場所も、人物を適所に置くだけで見違える良い例です。見ていて「笑える」数少ない写真です。
118位
A5ランクのスナップショット。瞬間を切り取るという意味では完璧に近いんですが、写真のカッコよさとしてはそこまでなので100位台で留まってしまいました。
117位
船の写る写真が大好きです。「静と動」における「動」の役者のうちでも、ゆっくりでのんびりしてる感じがあるので、好きです。
116位
ハイライトがしっかり眩しい写真が好きで、特に丸の内の街並みにはぴったりです。
115位
スタイリッシュすぎて大好きです。言葉では言い表せない良さがあります。
114位
写真としての空気感が最上級に好きです。そして船の写真なので前述の通りマシマシで好きです。
113位
いろいろな写真を見て、感性を磨いて、発想力と表現力を鍛えに鍛えて、こういう写真を撮れるようにまでなりました。
112位
やっぱりここに被写体を置くのが好きなんです。色合いも含めて味わい深い写真になりました。大好き。
111位
春の爽やかさが感じられます。「季節感」のある写真は、僕の写真のテーマの一つでもあります。
110位
絶景による加点で順位が高くなっています。大倉山ジャンプ競技場です。オフシーズンに訪れてください!北海道を見渡せます!
108位
ある意味、撮影定番スポットが1番難しいんですが、これは良く撮れました。すべての被写体が違和感なく調和していると思います。
107位
ロケハンなんて勿論しないので、写真の質が天気や時間帯に大きく左右されます。その両方に恵まれた富士山の写真。絶景でした。
106位
「何でもない写真」だと言われればそうかもしれません。僕は大大大好きなんです。心地よい春の日差しが感じられませんか?
105位
150枚のうち唯一のスポーツ写真。フィルミーな現像方法の習得への大きな第一歩となった写真です。そういった意味で思い出深いという点も高評価です。
104位
青空の調整は本当に難しいんです。そのなかでも被写体と青空の色彩的なバランスが1番しっくりくる写真です。構図は超完璧。
103位
いわゆる「物撮り」になります。光と影の旨味が結果的にうまく引き出されているのでお気に入りです。全体としての色味が赤で統一されているのもまとまりがあって良い。
102位
深い緑色をうまく表現できました。そして環境とアスペクト比が存分に生かされています。この場合は縦構図が最適かなと思います。
101位
この記事最後の101位は、色合いも構図も完璧な一枚です。重ねますが、シンメトリーは真正面から撮るのが1番かっこいいと思います。
以上、150〜101位の写真をお届けしました。見覚えのある写真はありましたか?
次回は100〜51位の写真を紹介しますので、お楽しみに。明らかにクオリティが高くなっていきますよ〜!
それでは。
みやたの旅の備忘録【名古屋編】
こんにちは。みやたです。
先日、男3人で1泊2日の名古屋グルメ旅を敢行したので、今回はその模様を備忘録としてお届けします。名古屋は「味噌カツ」や「ひつまぶし」など名物が多い都市ですが、今回はそれに加えて喫茶店にも多くお邪魔しました。カフェが至るところにあって、歩いていて楽しかったです。
それではさっそく参りましょ〜〜〜。
Day1
AM 8:30 JR名古屋駅
東京駅からおよそ2時間で名古屋に到着!天気は雨。写真なし。
AM 9:00 柳橋中央市場
第一目的地へ向かう途中、魚市場を通った。「柳橋中央市場」という名古屋では名の知れた魚市場らしい。
年季の入った看板。
市場という感じ。
まさか名古屋で磯の香りを感じることができるとは!名古屋の意外な一面を知ることができた。
AM 9:15 コーヒーショップKAKO 花車本店
第一目的地は「コーヒーショップKAKO 花車本店」。狙いはここでしか頂けない特別なモーニングだ。雨の降る中、少しだけ外で順番を待つ。
地元の高校生、かな。
お持ち帰りも充実。いい感じ。お店の中は、レトロでこじんまりとした雰囲気。
きたー!!モーニング!!僕らは全員「シャンティールージュスペシャル」を注文。トーストの上にはあんこ、生クリーム、フルーツジャムがトッピングされている。
すべてが美味しかった。頼むから食べて!
コーヒーと甘いものはやっぱり合うな、と思い知らされた。相乗効果でどちらも美味しさ倍増だ。駅から近いので、みなさんもぜひ訪れてみてください。超おすすめです。
AM 10:15 四間道の町並み
名古屋城築城とともに始まった清須越にともなってつくられた商人町「四間道」へやってきた。
300年前から残り続ける町の中で、パシャリ。
雨に濡れるシックな四間道、楽しめた。
AM 10:30 喫茶ニューポピー
四間道から脇道にそれ、喫茶ニューポピーに迷い込む。
ひっそりと咲いている・・・。
テーブルにはコーヒー豆が敷き詰められている!幸せすぎる展開!
トーストとサラダ、ゆで卵とセットでコーヒーを楽しめる。
ごちそうさまでした。今度はお腹を空かせてきます。
PM 1:00 うどん かどまる
昼食は名古屋名物「味噌煮込みうどん」。東日本うどん百名店の「かどまる」に突撃!
質素な店構え。
店内はガヤガヤと賑わっていて、味噌煮込みうどんのいい匂いが立ち込めていた。
ぐぁぁあっ。美味すぎたぁっ。家の近くにあって欲しい。心の底からまた行きたいお店です。ぜひ。
PM 2:30 喫茶ボンボン
令和になった現在も、昭和レトロな色気ムンムンな「喫茶ボンボン」にやってきた。
洋菓子店としての顔と、喫茶店としての顔を併せ持つボンボン。
外観からもうレトロ。
店内はすっかり昭和の喫茶店。綺麗なウェイトレスさんがいて、テンション上がった。
これはプリン。さくらんぼがかわいい。
クリームソーダ。大好きな緑色。
人気店の昼下がりということで長居はできませんでしたが、雰囲気を存分に楽しめました。食べてはいませんがモーニングもおすすめです。
PM 3:30 IZUMI-SO
フルーツサンドをいただけるIZUMI-SOへ。
おしゃれな店内。ベンチャー企業のカフェスペースのような雰囲気だ。ここの店員さんも綺麗だった。
苺のフルーツサンド。生クリームと苺はどうしてこんなに相性がいいのだろう。ごちそうさまでした。
PM 5:00 ホテル京阪 名古屋
ここでホテルにチェックイン。
いやあ最高。角部屋なので、外をスナップ。
最高の部屋。
PM 7:30 あつた蓬莱軒 松坂屋店
名古屋名物のエース格「ひつまぶし」を食べるべく、あつた蓬莱軒に訪れた。
店頭で並ぶことおよそ30分、ようやく目の前に来たひつまぶしは激ウマ。問答無用で、この名古屋旅で1番美味しかったグルメです。ぜひ。
このあと、ホテル京阪に戻り、深夜に就寝。
Day2
2日目はレンタサイクルを借りて名古屋市内を駆け巡ります。電動アシストがついていて上り坂でもラクラク漕ぐことができました。
AM 10:00 喫茶ゾウメシ
朝イチで向かったのは「喫茶ゾウメシ」。喫茶店マニアの間では有名なお店だそう。
ゾウメシ。
僕はクリームソーダを注文。グラスのフォルム、ソーダの爽やかな青色がめちゃくちゃ好き。
他の2人はそれぞれプリンとトーストを。少し分けてもらいましたが、どれも美味しかったです。日曜日の朝におすすめの喫茶店です。
AM 11:00 ルーセントアベニュー
名古屋の隠れた撮影スポット、ルーセントアベニューへやって来た。
人通りが少ないため割とはしゃげた。駅から近いので、時間があるときに遊びに行くと楽しいと思います。
AM 11:15 矢場とん 名古屋ルーセント店
やっぱり矢場とんは間違いありません。ごちそうさまでした。
PM 0:30 大須商店街
本格的に活気づいてきた大須商店街にやって来た。名古屋を誇る大商店街だ。
この赤い提灯がトレードマーク。大迫力。
寄ったお店。美味しかった。
ニンマリシティ。
く、くま!?若者が集う楽しい商店街だった。
PM 1:30 YATAGARASU
今回訪れたカフェで個人的に優勝の名誉を与えたいのがここ「YATAGARASU」。
ホワイトベースなおしゃれな外観。
僕は煎茶を注文。「さみどり」という銘柄は、4年間熟成した茶葉を用いているそう。4年前はまだ高校生。懐かしい。
茶葉を麺つゆにつけて頂ける。
友人が頼んだ「ほうじ茶ラテ」。
別の友人が頼んだ「抹茶アフォガード」。どちらも絶品だったそう。
お店の人が気さくにお話ししてくださり、ねば〜る君のフィギュアを見せてくれました。茨城県民として嬉しかったです(笑)カウンター席に座ることができて良かった。またいつか、ふらっと寄りたいお店。
PM 3:45 CAFE TOLAND
色々なお店が閉まっていたり、激混みしていたりで行く当てがなかなか定まらず、最終的に到達したのが「CAFE TOLAND」だ。
エレベーターの扉が開くと、怪しく光るネオンサインが存在感を放っていた。
店内はこんな感じ。広々としている。
昨晩は遅くまで起きていたのでかなり眠い御一行。旅行の夜は絶対に寝るべきなんですが、夜の楽しさには睡魔も勝てませんでした(笑)
ホットコーヒー。何杯目だろうか。
「焦がしマシュマロのスモアパッフル」はこの店の看板メニュー。不思議なビジュアルですが、とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。
PM 5:00 スカイプロムナード
名古屋の観光名所は?聞かれて名古屋城と答える人は多いと思います。しかし僕はこう言いたい。「真の観光名所はスカイプロムナードである」と。
名古屋駅前のミッドランドスクエア46階に、それはあります。
夕焼けの綺麗な時間帯。ばっちり。
だんだん日が暮れて来て、夜になる。
夜の名古屋を一望しました。絶景です。何度でも来たい場所の一つです。
名古屋駅はジオメトリックな構造をしているため、スナップも楽しめます。写真好きな方も是非。
PM 5:30 金屋
実は買っていた名古屋コーチンの卵サンドを頂く。
夜景をバックに記念撮影。
美味しそうには撮れませんでした(笑)もちろん実際はめちゃくちゃおいしかったです。
PM 6:00 JRゲートタワー
名古屋駅に隣接するJRゲートタワーへ向かう。
近未来感!
着きました。
こんな素晴らしい夜景を望むことができます。駅前の都市夜景を上から眺めたい方は是非訪れてみてください。
PM 6:30 鳥開総本家 ルーセントタワー店
名古屋コーチンの親子丼が食べたい。
親子丼史上一番美味しかったかも。
一応、名物の手羽先も頂いた。塩気がちょうど良くてこれならいくらでもいける。ごちそうさまでした。
PM 7:30 スターバックス 名古屋JRセントラルタワーズ店
旅の締めはスターバックス。
お疲れさんでした。
以上で名古屋編は終了です。グルメをたっぷりと堪能した2日間となり、幸せでした。東京から新幹線で2時間ほどで着くので、みなさんも休日に小旅行として訪れてみてはいかがでしょうか。
それでは。
みやたの旅の備忘録【秋の京都編】
こんにちは。みやたです。
みやたの旅の備忘録第6弾となる今回の舞台は 秋の京都です。
「死ぬまでに一度は京都で紅葉狩りをしてみたい」という思いを高校生のころから抱いていましたが、ついに昨年の11月下旬に、1泊2日の京都弾丸旅行を決行しました。短期間の割にはなかなか内容が濃く、楽しい時間になりました。
金閣寺や清水寺といった有名どころには足を運ばなかったので、京都の穴場スポットや知られざる魅力を発信できるかな、と思っています。
それではさっそく参りましょ~~。
Day1
AM 9:00 京都駅
早朝。東京発の新幹線に乗り、再会を果たした友達との会話も楽しみながら京都まで向かった。
写真なし。
AM 10:30 圓光寺
駅からバスで移動することおよそ1時間。第一目的地である「圓光寺」に到着だ。「えんこうじ」と読む。
しょっぱなから素晴らしい秋景色。
紅葉に包まれてご満悦のお地蔵さん。
屋内から眺める紅葉庭園は、ほっと一息つけるくらいの心地いい温度感。
もともとは徳川家康が開設した「洛陽学校」である圓光寺には、当時の学校を象徴する「鐘」の形をした窓があった。
高台に登れば市街を一望することができる。
圓光寺で遊んでみたシリーズ。 序盤の序盤にして、京都が本気をみせてきた!
PM 0:00 割烹 かつ竹
圓光寺ではしゃぎすぎた一行は、腹を満たしに「割烹 かつ竹」に入る。
夜は地元の人々に愛される、京料理のお店。
店内の雰囲気がいいうえに、料理が本当に美味しかったです。穴場なのでおすすめです。
PM 1:30 法然院
日本の道百選に選ばれている「哲学の道」を歩く。銀閣寺から南禅寺まではおよそ3kmであり、その道沿いには寺社仏閣が点在している。
まずは法然院へ。
一年を通して苔むしている、かやぶき屋根の門。
一面が緑になる初夏にも訪れたいスポット。
PM 2:00 安楽寺
安楽寺。中には入らず、門の外から紅葉を鑑賞。
法然院と同じく、かやぶき屋根の門が美しいお寺です。
PM 2:30 甘味処 小径
スイーツを求めて甘味処へ。
クリームぜんざい。あんこの甘みが、疲れた体に染み渡った。哲学の道を散策する際には是非訪れてみてください。
PM 3:00 永観堂
永観堂にやってきた。かの有名な古今和歌集では「紅葉の永観堂」と詠まれているほど、秋の景勝地として国民に広く親しまれている。
燃え盛る。
禅林寺の多宝塔をのぞき見!
京都の秋といえば永観堂。その名に恥じない立派な紅葉を観ることができた。
PM 4:00 南禅寺
1,300年の歴史を持つ大寺院「南禅寺」へやってきた。哲学の道の南端に位置しており、南禅寺の「三門」は日本三大門の一つに数えられる。
いつ見ても大きい門。
次に訪れるなら初夏だ。京都へは、本当にどの季節でも訪れたい。一生をかけて旅をしに来たい場所。
PM 4:30 天授庵
南禅寺の境内にある天授庵では、落ち着いた紅葉を楽しめる。
立派な庭園だなぁ。
広間に差す、暖かい光。
天授庵の近くの売店で八ツ橋を食べた。もちもちで甘くて、僕の大好物です。
PM 5:00 蹴上インクライン
京都に何度も訪れれば、マニアックな場所にも行けるようになる。蹴上インクラインは世界最長の傾斜鉄道跡だ。高低差約36メートルの琵琶湖疏水の急斜面で、船を運航するために敷設された傾斜鉄道の跡地だそう。
全く同じ構図でクルー2人を撮影。さて、そろそろ日が暮れる頃。向かうは古都の中心地「東山区」である。
PM 6:00 スターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店
東山にやってきた。これぞ京都、という雰囲気だ。
スタバで小休憩。朝からたくさん歩いたので疲労は溜まってきている。
ここは外国人観光客に人気の「和風スタバ」。畳が敷いてあったり、全体が木造建築様式となっていたりと、和を楽しみながら一息つくことができるのだ。さいこぅ!
PM 6:30 高台寺
京都の紅葉スポットのうち、夜間のライトアップを行っている場所が何箇所か存在する。最も有名な場所の1つが高台寺だ。
入る前からすでにゴージャス。
見事なリフレクション。これが見たかった。
天下統一を成しとげた豊臣秀吉の正室である北政所(ねね)が、1606年に秀吉の菩提を弔うため創建された高台寺。京都へ行くならぜひ寄って!
PM 8:00 かつくら四条寺町店
お腹を空かせた一行はとんかつ屋に入る。
とんかつにかぶりつくのに夢中で、写真を撮るのを忘れてしまった。よくあるミス。すみませんね。とてもとても美味しかったです。
PM 9:00 二年坂
夜、喧騒がピタリと止んだ二年坂。
京都のシンボル、五重塔がまさに「幽玄の美」を象徴していた。あたりの店は既に閉まっており、人通りもほとんどない。
ここまで夜の合う街は数少ない。おすすめです。
このあと、ヘトヘトになりながらホテルに到着。爆睡。
Day2
AM 9:00 東福寺
京都の三大紅葉景勝地をご存知だろうか。全国的にも有名な名所「嵐山」、古今和歌集にも詠まれた「永観堂」、そして四季折々の景色が美しい「東福寺」である。昨日は永観堂に訪れたので、今日は嵐山と東福寺にも訪れる。
まず向かったのは東福寺。
東福寺といえば通天橋。何度でも渡りたい。
夏の青紅葉も綺麗だろうな〜。
巨大な法堂と紅葉のコントラストも見事。評判通りの素敵なお寺でした。
AM 11:00 北野天満宮
学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社こそが、かの有名な北野天満宮である。
中学校の修学旅行以来。歳を重ねると感じ方も変わってくる。
受験かな。ファイト!
AM 11:30 たわらや
「一本うどん」で有名なたわらやへ。
いかにも「京都」な店構え。
うおぉっ、ほんまに一本や!もちもちで歯応えがしっかりしていて美味しかったです。北野天満宮のすぐ近くなので是非立ち寄ってみてください。
PM 0:30 どら焼き 亥ノメ
ここも北野天満宮の付近。甘味を求めてやってきた。
店員さんが可愛かった。どら焼きが美味しかった。
PM 2:30 渡月橋
旅の最終地点、嵐山へ到着だ。
渡月橋。現在も残る数少ない木造橋。
渡月橋を撮る友人。
秋の枯葉がいい感じ。お気に入りのマーチンアンドマッカーサーの時計と枯葉の調和がお気に入り。
PM 3:30 嵐山 竹林の小径
目指すは竹林の小径。
お疲れさまです。
到着だ。訪れた時刻では日が差さず、何か怪しげな雰囲気。
着物美人を発見!京都はたまらんなあ!
PM 4:00 よーじやカフェ嵯峨野嵐山店
京都では名の知れた喫茶店へ。
京美人を象徴するラテアートが印象的です。
いい昼下がりの過ごし方。
PM 5:00 NEKOANA
日が暮れた。やまぎわ。
ふらふらと猫の雑貨屋へ。
実家の猫が恋しくなる。
PM 5:30 平の家(にしんそば)
少し早い夕食は、嵐山名物「にしんそば」。
ごちそうさまでした。
PM 6:30 宝厳院
嵐山といえば渡月橋や天龍寺をイメージすると思いますが、宝厳院は隠れた名所の一つです。
枯山水にイルミネーションも盛り込んで。
火花。
秋の京都旅の終幕にふさわしい、立派な寺院でした。
PM 7:30 嵐山駅
嵐山駅には、京友禅の光林「キモノフォレスト」が開催されていた。
最後に幻想的な景色をみせてくれた。京都万歳。
以上で秋の京都編は終了です。楽しんで見ていただけたでしょうか。みなさんの京都旅がより充実したりなんかしたら嬉しいです。
それでは。
みやたの旅の備忘録【甲信編】
こんにちは。みやたです。お久しぶりですっ。
今回は甲信(長野・山梨)での夏満載の備忘録をお届けします。コロナ禍で旅行が憚られていますが、夏の甲信へは一度は訪れておきたかったので思い切って行ってきました。
それではさっそく参りましょ〜〜。
Day1
PM 1:00 国宝 松本城
まず向かったのは国宝「松本城」。白と黒のコントラストがたくましい。
よく知られている構図です。
曇天も似合う。
柳や蓮など、植物による緑の景観も上手く演出されていた。さすがは国宝!
今度は晴れた日に訪れよう。
PM 1:30 縄手通り商店街
松本城から程近い縄手通りにやって来た。「縄手」という名称は、松本城建築の際に測量用の縄を張ったのが由来だという。
涼しげな雰囲気。ま、この日は暑かったけど。
縄手通りにはカエルがたくさん。松尾芭蕉も喜びそう。
PM 1:45 四柱神社
縄手通り沿いにある四柱神社。
お祈りしてきました。いい旅になりますよーに。
可愛い自転車を押す奥様。閑静な街の中にあるにしてはとても立派な神社でした。
PM 4:00 アルプス公園
松本市ですることがなくなったので(諦めたというべきか)、イオンモール松本で調達したバドミントングッズとサッカーボールを持ち寄ってアルプス公園へ。
遊びに没頭していたので橋の写真しかありません(笑)松本を一望できる、見晴らしのいい公園でした。フットゴルフ楽しかったな。
PM 7:00 からあげセンター松本平田店
長野県発祥のからあげセンターへ。「全国からあげグランプリ」で金賞を受賞した実力店とのこと。
第一印象、「ばかでかい」。写真では伝わらないかもしれないが、ここまで大きなからあげは初めて見た。
もちろん絶品。外はカリッと中身はジューシー。ご飯はおかわり無料で、種類も無料で変更できる。こんなお店が近くにあればなあ。
その後、松本市内のコテージに宿泊。
備え付けのiPadで撮った集合写真です。
Day2
AM 10:30 大正池
この旅の目玉「上高地」へ歩みを進める。自然保護のためマイカー規制のかかる域内にはタクシーで向かう。
運転手さんのご好意で、道中の大正池に一度降ろしていただいた。
国立公園。
絶景。湖面にぜんぶが映る。
いまだかつて見たことのない雄大な景色。
友人達もうっとりしている様子。個人的に、熊本の阿蘇に並ぶ自然の大景観だと思う。
AM 11:00 上高地(河童橋)
きた、きた、きたきたきたーーー!!!上高地!!!夏、満開っっ!!!
川の水は痛いほど冷たい!
山ガール。死語かな?
最後の写真はこの旅のベストショット。
上高地、最高の自然美でした。みなさんもいつか訪れてみてください。
AM 11:30 ホテル白樺荘 カフェ小梨
軽めの昼食は信州そば。
ごちそうさまでした。
PM 0:00 TROIS CINQ
蕎麦を食べた隣のお店でアップルパイをいただいた。
今まで食べたアップルパイで一番美味しかった。僕の横で、友人がアップルパイを地面に落としていました。この旅で一番印象的な瞬間です。
PM 1:30 鎮神社
奈良井宿の本道の端にある鎮神社へ。
「ぼくの夏休み」感のある、夏らしい神社だった。
PM 2:00 木曽路 奈良井宿
続いてやってきたのは奈良井宿。多くの旅人に愛された宿場町としての面影が残る。
世界遺産??
日傘婦人。
街の郵便屋さん。
おじいちゃん。
民家も少なくない。
PM 2:30 駒屋
奈良井宿で軽食を楽しむなら駒屋に決まり。
店主のおじさんが本当に楽しい人。
団子や五平餅を食べられる。美味しい。
奈良井宿の歴史から、僕らの地元である茨城県でのエピソードまで、気前よく、心地よく話して下さった。おじさんとお話ししながら小腹を満たしたい方はぜひ。
PM 3:30 諏訪大社(上社本宮)
諏訪大社は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地を持つ神社である。国内にある最も古い神社の一つとして広く知られている。
神社あるあるをここで一つ。「歴史ある神社は、参道しっかりしていがち〜」
大鳥居越しに入道雲がみえた。
おみくじの結果は「吉」でした。悪くない!帰りに参道沿いのお店でおやきを食べました。
PM 5:00 立石公園
映画「君の名は」の聖地として知られる諏訪湖を一望できる立石公園にやってきた。
おそろいのTシャツ。
雲の隙間から差し込む放射状の光を「光芒」と言います。綺麗。
生きてんじゃんこの雲。
地元の高校生にとっては告白の定番スポットなんだろうな、という感じの雰囲気でした。
PM 7:00 ほったらかし温泉
ここから山梨県に突入。山の中腹にあるほったらかし温泉にやってきた。宣伝もサービスもなし、勝手に楽しんでということから「ほったらかし温泉」と名付けられたそう。
「あっちの湯」に入った。
写真はもちろんないが、甲府盆地の夜景をゆっくりと眺めることができる露天風呂が最高だった。本当に、最高だった。
温泉あがりのドリンクタイム。美味すぎて写真がブレている。また訪れたい場所である。
PM 8:30 ほうとう蔵 歩成
野菜が盛り沢山。こういうの大好きだ!!美味しすぎて、ペロリと完食。ごちそうさまでした。
このあと、甲府市内のゲストハウスに宿泊。
Day3
AM 10:00 ぶどうの早川園
山梨県の一番の特産品はぶどうである。ということで、山梨最大級のぶどう狩り専門園「早川園」に訪れた。
木漏れ日を浴びに浴びた。「世界のぶどう味めぐりコース」で園内を回る。
軽快に狩っていく。チョッキン。
約10種類のぶどう・マスカットを堪能した。フルーツで腹八分目になるとは思わなかった。値段は忘れましたが他のぶどう園よりコスパが良いです。みなさんもぜひ。
PM 0:00 鳴沢氷穴
夏の猛暑から逃げるようにして鳴沢氷穴に入る。
天然記念物!
このあたりからめちゃくちゃ寒い。氷穴内の気温は年間を通して2℃程度に保たれているらしい。
古くから冷蔵施設として利用されていたそう。
まじ!?
夏に涼める数少ないスポットです。冬に来るのもありですね。
PM 1:30 らーめん食堂れんげ 河口湖店
昼食はらーめんだ。写真を撮るのを忘れてしまったが、美味しかった。もつ煮丼も一緒に食べた。腹いっぱい。
PM 2:30 みさかグリーンパーク
旅の締めはパターゴルフ。夏の猛暑の中、懸命にパターを振り続けた。
写真はこれ一枚。僕は4人中最下位になってしまった。そして1人はボールをロストしてしまった。ありゃりゃ。300円の、無駄出費。
その後、渋滞に揉まれながら用賀へ戻ったのであった。お疲れさま。
以上、コロナ禍 夏の甲信旅行でした。海のない地域で、そこにしかない自然を満喫した旅。楽しい楽しい3日間になりました。
今年はもうちょい旅行行くぞ〜!!
みやたの旅の備忘録【九州地方後編】
こんにちは。みやたです。
さて、ついに九州旅行の備忘録も最終回です。今回は後編として、5〜6日目の内容について書いてまいります。訪れたのは熊本県・鹿児島県・宮崎県。九州の南側をぐるりと回りました。
それではさっそく参りましょ〜〜。
Day5
AM 8:00 熊本城
早起き。それもそのはず、この日は本土最南端を目指すのだ。この6日間で最長の移動デーである。
朝の散歩は、熊本城にて。
熊本地震による被害の形跡。
駐車場から5分ほど歩けば、城下に到着だ。
熊本城は、築城の名手として名を馳せた加藤清正による最高傑作。その建築には7年もの歳月を費やしたらしい。名古屋城を造ったのも清正である。
現在は復旧工事中。痛々しくも堂々と佇む熊本城に、またいつか訪れたいと思いました。
PM 0:30 とんかつ川久 (黒豚)
長いドライブを終え、鹿児島市に到着。昼食としていただくのは鹿児島名物「黒豚」だ。
肉厚で美味しい。ソース、醤油、ゆず味噌と、3種のたれで味の変化を楽しめた。
PM 1:30 桜島フェリー
鹿児島には半島が2つある。西の薩摩半島、東の大隅半島だ。鹿児島市のある薩摩半島から桜島へフェリーで渡り、そのまま大隅半島へ突入するという綿密な作戦を練った。
作戦開始!まずは「桜島フェリー」に侵入。
いい雰囲気だが、船酔いにはくれぐれも気を付けるんだぞ。
あっ!あれはッ!
桜島だーッ!桜と聞けば朗らかに思えるだろうが、その実態は恐ろしい。現在も天高く噴煙を上げ続ける、現役バリバリの活火山なのである。あの島にボスがいるはずだ・・・急げッ!
敵を探す仲間たち。心強いぜ。
途中、一隻の船とすれ違った。もしや敵の船か!?伏せろーーッ!
桜島の付近では、釣り人たちが暇を楽しんでいた。どうやら、のどかな時間が流れているようだ。敵なんているはずがなかったのだ。本当の敵は、自分の心の中に潜んでいる猜疑心なのかもしれない。完。
PM 3:00 雄川の滝
本土最南端の町、「南大隅町」へやってきた。阿蘇に次いで期待値の高かった場所である。ここには文字通りの大自然が広がっている。
まずは神秘を求めて雄川の滝へ。
滝見遊歩道を歩く。透き通った清流の眺めに、ついつい足を止めてしまう。
10分ほど歩くと、雄川の滝が姿を現した。
美しいエメラルドグリーンの滝つぼは、まさに秘境と呼ぶに相応しい神秘的な光景だ。
PM 3:30 aqua base cafe
雄川の滝の駐車場付近にあるカフェに立ち寄った。
地元産辺塚だいだいスカッシュ。爽やかな風味がくせになる。美味しい。
PM 5:00 佐多岬
いよいよ本土最南端「佐多岬」へ続く歩道の入口に立った。
樹齢約80年のガジュマルがお出迎え。
道中にたたずむ御崎神社。茨城からやってきた証を刻んだ。
そこそこの勾配の歩道を歩き続けると・・・
展望台に着いた。日本列島の南の果てに、着いた。上に登ると、佐多岬を一望することができる。
太平洋・東シナ海・鯖江湾を一度に望むことができる。それでは、撮影大会スタート~。
足が長いなぁ。
海よりも青い男。
好みの色を出すことができました。2人ともサンキュー。
PM 8:00 麺's ら・ぱしゃ (鹿児島らーめん)
鹿児島らーめんを食べに来た。
思い返せば、長崎ちゃんぽん、博多らーめん、別府の冷麺、熊本らーめん、鹿児島らーめんと、九州に来てから毎日麺類を食べている。
個人的MVPは別府の冷麺。ここで言うのもアレですが(笑)
このあと、志布志市のホテルに宿泊。
Day6
AM 10:30 鵜戸神宮
最終日だ。鹿児島を発ち、宮崎のリゾート地「日南・青島」エリアへ向かう。
晴れやかな天気、気分上々!
鵜戸神宮に着いた。
本殿まで階段を登っていくのが神社の通例であるが、ここは世にも珍しい「下り宮」。階段を下って向かう。
本殿は洞窟の中にあり、どっしりと構えている。
これは「運玉」。
あの輪の中に投げ入れることができると、ご利益があるらしい。女性は右手、男性は左手で投げる。僕は無事、ご利益をいただきました。
AM 11:30 サンメッセ日南
鵜戸神宮からほど近いサンメッセ日南へ。ここには、世界的に名の知れたヤツらがいる。それは……
そう、モアイ像である。世界で唯一、イースター島の長老会により許可を得て「完全復刻」したそうだ。
そのインパクトは絶大。向こうに見える太平洋をひたすら突き進めばイースター島に辿り着くと思うと不思議である。
モアイを抜きにしても魅力的なスポットなので、ぜひ訪れて欲しい。
PM 0:00 noa・noa (チキン南蛮)
サンメッセ日南の敷地内にあるレストラン「noa・noa」にて、宮崎名物のチキン南蛮をいただく。
思っていたよりチキンが多くて大満足。ごちそうさまでした。
PM 1:30 青島神社
旅の終わりを感じながらやってきたのは青島神社。
どうも。九州旅行の大トリに選ばさせていただきました。
緑が生い茂っている、あれが青島。青島神社は、あの島の守り神である。
立派な鳥居だ。参道を歩いてゆくと・・・
本殿に到着だ。朱色と青空のコントラストが気持ちいい。
無数の絵馬によるトンネル。川越の氷川神社を彷彿とさせる雰囲気だ。あたりの緑は亜熱帯植物であり、青島神社を囲っている。野生のパワーを浴びに浴びた。
PM 2:00 鬼の洗濯板
参拝後は、九州最後のひと遊び。青島の周りには「鬼の洗濯板」と称される波状岩が広がっている。
まさに洗濯板の様な地形だろう。潮が引いている間は立ち入ることができる。てなわけで、洗濯板のうえで最後の撮影大会。
2人とも、6日間どうもありがとう。
晴れの似合うスポットに、晴れの日に来られてよかった。最高の締めくくりとなった。
PM 3:30 宮崎空港
最後の最後。展望フロアから、宮崎空港を眺める。
飛行機って、大きいなぁ。
かなり気に入っている一枚。
ぽつん。
ありがとう九州。楽しかったなぁ。
以上で九州地方編は終了です!5泊6日、長いようであっという間の日々でした。果たして「九州一周」を達成したと言えるのか、自分達の移動経路をGoogle Mapにまとめてみました。それがこちらです。
画質がアレですが悪しからず。どうでしょう、「一周した」と豪語しても良いような動きっぷりですよね。前編でも言いましたが、総移動距離は1334 km。フルマラソン31回分に相当します。
とてもとても有意義で、充実していて、楽しかったので、九州を全力でおすすめします。旅行の際には、是非この記事を参考にしてくださいね~。
それでは。
みやたの旅の備忘録【九州地方中編】
こんにちは。みやたです。
前回に引き続き、九州旅行の備忘録を書き連ねていきますよ〜。今回は中編として、3〜4日目にフォーカス。訪れたのは福岡県、大分県、熊本県、宮崎県と、かなり充実度の高い2日間でした。
それではさっそく参りましょ〜〜。
Day3
AM 10:00 宮地嶽神社
博多のホテルを出発し、福津市は宮地嶽神社へ向かった。なんでも「光の道」という眺望がひらけているらしい。
あの階段を登って振り返ると・・・
海へ向かってひたすらまっすぐ続く一本道。3日目にしてようやく天気に恵まれたこともあり、「光の道」にたがわぬ絶景を観ることができた。福岡に訪れた際にはぜひ。
本殿では大きなしめ縄を発見。
その重さは3トンで、日本一大きなしめ縄として知られているそうだ。宮地嶽神社がパワースポットと言われる所以がわかった。
PM 0:00 太宰府天満宮
太宰府天満宮にやってきた。ずっと楽しみにしていた場所だ。なんてったって、大好きな映画「君の膵臓をたべたい」のロケ地なのだから。
さすがは太宰府、ド級の風格。学問の神様とされる菅原道真公を祀る、全国天満宮の総本宮である。
御本殿への道中にある太鼓橋もまた綺麗。
橋を渡ると心身が清められるそう。木々の緑が明るくて、気分良く散歩することができた。
PM 0:30 味の明太子 ふくや (明太子料理)
天満宮で参拝を済ませたら、参道の傍らにある「味の明太子 ふくや」にて明太茶漬けをいただいた。
美味しすぎて、ついついお土産を買ってしまった。
お土産を買うにはうってつけのお店。品数も多いし、試食の際には丁寧に対応してくれた。有名店でもあるため、強くおすすめできる。
PM 1:30 スタバ 太宰府天満宮表参道店
スタバファンなら知らぬ者はいないといわれている太宰府天満宮表参道店へ。
伝統とモダンが融合した木組み構造が目を引くこの店舗は、日本を代表する建築家である隈研吾が設計。
店員さんに「茨城から来ました」と言うと、「今日は茨城からのお客様が多いんですよ~」と。なんでだ?
さて、福岡を発つ準備は万全だ。大分県へれっつご~。
PM 3:30 金鱗湖
福岡県をあとにし、大分県は湯布院にやってきた。「東の軽井沢、西の湯布院」として知られる日本有数の行楽地である。
そんな湯布院の目玉スポットは、金鱗湖だ。
湖の隅には天祖神社の鳥居が立つ。
湖底から温泉が湧いているため、透き通った湖水に触れると少し温かかった。
PM 4:00 湯布院散策
ぶらぶらと街を散策。
散歩日和。
観光客は出入り禁止の銭湯。
おなかすいた。
PM 4:30 cafe HIVE
ということで、スイーツを食べよう。
はちみつ専門店の手がけるカフェらしい。
いちごクレープ。値段の割にボリューミーで大満足。
PM 6:00 竹瓦温泉 (別府温泉)
大分といえば温泉だ。別府温泉のシンボル的存在である竹瓦温泉にやってきた。
昭和13年建造の重厚な和風建築が貫禄を漂わせる。
ここでは人生初の砂風呂に挑戦。砂はずっしりと重く、温かかった。この感覚はなかなか表現し難いので、ぜひ一度体験して欲しい。
砂風呂のあとは普通浴で温まった。シャワーはなく、かけ湯形式で身体を洗うオールドスタイル。
風呂上がり。もちろん牛乳!
ここ、本気でお勧めします。旅の終わり、友人の1人に「竹瓦温泉が一番良かった」と言わしめるほどの名所です!
PM 9:00 アリラン (冷麺)
別府名物「冷麺」を食べる。
こんなに美味い冷麺が日本にあったなんて!今まで食べてきた冷麺史上、ぶっちぎりの一位である。
このあと、別府市内の民泊に宿泊。
Day4
AM 8:30 別府地獄めぐり 海地獄
この日も快晴。朝早くに宿を出て、別府の地獄を2つ巡る。
まずは海地獄。
約1200年前の火山の噴火によりできたと言われ、温泉中の硫酸鉄の影響で青緑色を呈しているらしい。
綺麗なコバルトブルーだ。ハワイのワイキキを思い出す。
AM 9:00 別府地獄めぐり 血の池地獄
続いて血の池地獄。悍ましい名前だ。
奈良時代の豊後風土記に「赤湯泉」と記され、日本最古の天然地獄としても広く知られている。
海が青いなら、血は赤い。酸化鉄の影響でこのような橙色をしているらしい。
この旅行で唯一撮った顔はめパネルの写真、せっかくなので載せておきます(笑)
AM 11:00 九重 "夢" 大吊橋
別府を離れ、標高1000メートルを超える山々が連なる「九重」へ訪れた。ここには日本一の高さを誇る吊橋がある。
「日本一」を猛アピール。
ものすごいスケール感だ。横にも長いが、縦にも長い。
上を仰げば清々しくて、
下を覗けば足がすくんだ。ピントが合わないくらいにはビビっている。
AM 11:30 天空館 2号店 (ハンバーガー)
なにやら美味しそうなハンバーガーを発見。
僕はモモガーを注文。
ペロリと完食。ごちそうさまでした。
PM 2:00 阿蘇 大観峰
熊本県に入った。目的地は、この九州旅行で最も楽しみにしていた阿蘇である。
うねった道を歩いて進むと・・・
大観峰に到着だ。標高936mからの絶景をご覧あれ。
世界最大級のカルデラが眼前に広がる。日本には、こんなにも雄大な自然が存在していたのか、知らなかった。
友人のコートが阿蘇にフィットしている。
夏の緑の鮮やかな景観も有名だが、冬の郷愁を感じさせる雰囲気もたまらない。まさに「控えめに言って最高」だった。
PM 4:00 高千穂峡
阿蘇の余韻に浸りつつ、ここでいったん宮崎県に寄る。神秘の峡谷「高千穂峡」を目指すのである。
指定の駐車場から高千穂峡までの道のりはそこそこ険しい。
なんだろう、中国っぽい。
歩みを進めることおよそ15分。ついに到着。
絶景かな絶景かな。阿蘇山の火砕流の侵食による奇岩や柱状節理の断崖が長く連なっていて、存分に自然美を楽しめる。ここで阿蘇と高千穂がつながってくるわけだ、面白い。
ボートに乗りこむ。
頼もしい。ボートの命運は君に任せた!
真名井の滝を間近に見る。日本の滝百選に指定されている名瀑で、約17mの高さから水面に落ちる様は高千穂峡を象徴している。
身も心も浄化されてきました。
PM 7:00 火の国文龍 総本店 (熊本らーめん)
高千穂から熊本市までの道のりは長く、僕らは揃って腹ぺこだ。熊本グルメとして有名な熊本らーめんを求め、「火の国文龍 総本店」へ向かった。
赤いドラゴンがお出迎え。独特なムード。
コクがあって美味しかった。途中でニンニクを大量に投入。口臭を代償にスタミナを手に入れたのである。
らーめんを食べた後、熊本市内のホテルにて宿泊。
以上が3~4日目の備忘録。天気にも恵まれ、内容の濃い2日間となりました。
次の記事はいよいよ後編。お楽しみに~!
それでは。
みやたの旅の備忘録【九州地方前編】
こんにちは。みやたです。
今回から『九州地方編』をお送りします。先日、5泊6日で九州を周遊してまいりました。長崎県に始まり、佐賀、福岡、大分、熊本、宮崎、鹿児島を巡る壮大なドライブ旅。車での走行距離は驚異の1334 km!3人なので一人当たり450 km運転したという計算になります。よく無事に帰ってこられましたよ、ほんと(笑)
一つの記事で旅のすべてを語ろうとすればギュウギュウ詰めになってしまうので、九州地方編においては前編・中編・後編の三部作構成とします。
今回は前編として1,2日目にフォーカス。メインは長崎県・佐賀県・福岡県です。
それではさっそく参りましょ~~。
Day1
AM 11:00 長崎空港
成田からおよそ1時間半のフライト。空は曇っている。付近でレンタカーをGET。写真なし。
AM 11:30 協和飯店(長崎ちゃんぽん)
九州グルメ第一号は、長崎ちゃんぽん。いい意味でクセの強いお母さんに誘導され、店に入る。
美味い美味すぎる。こんなに美味かったっけ。
サイン色紙でぎっちぎち。有名店なのだろう。
地元の方が食べに来るお店は間違いない。長崎空港から近いということもありオススメです。
PM 0:30 Alma Rd COFFEE
ドライブに必要不可欠であるコーヒーを買いに来た。
You’re Welcome!
PM 1:00 中木庭ダム
道中に僕らの目をひくダムがあったので立ち寄った。中木庭ダムというらしい。
良い眺め。九州の原風景か。
「人間」の力を感じた。
PM 1:30 大魚神社の海中鳥居
佐賀県には、海の守り神として崇められる海中鳥居がある。それが大魚神社の海中鳥居だ。厳島神社の大鳥居のような絶景を求めてやってきたが、この時間帯は干潮。
だが、これはこれでいい雰囲気。
しっかりお祈り。
付近で海へ伸びる道をゆらゆらと走る原付マンを発見!
こういう類の写真が撮りたかったのだ。ご満悦。
PM 3:30 雲仙地獄
続いて長崎県は雲仙地獄へやってきた。この世の果てのような四文字だ。「雲仙」は地名で、「地獄」は硫黄化合物の影響で生命の気配がまったくないことを意味しているらしい。なるほどガッテン。
噴出口から、もくもくと立ち昇る水蒸気。
いやはや、カメラ殺しの湿気だ。
雲仙地獄のもう一つの魅力が、いたるところにネコがいること。
来世は猫になりたい。女優に飼ってもらうんだ。
帰り際に湯せんべいをいただいた。
立派な羽根つき。ごちそうさまでした。
PM 6:30 Trattoria Bar Saltare(トルコライス)
長崎グルメはちゃんぽんにとどまらない。トルコライスは長崎っ子のソウルフードとして知られているB級グルメだ。
出島の夜景を眺めながらいただいた。お米べちょべちょ派な僕にとっては文句なしの味。ごちそうさまでした。
このあと、長崎市内のホステルに宿泊。
Day2
AM 10:30 平和公園
2日目。本来は軍艦島(端島)に赴く予定だったが、生憎の荒天で船が欠航。残念だ。いつか大浦天主堂とセットで訪れることにします(大浦天主堂はウイルスの影響で閉鎖していました)。
ぽっかりと空いた時間を有意義に使おうと、まず向かったのは平和公園。
水のお供え物。
1945年8月9日、広島に続いて米軍により爆撃されたのが長崎市。重傷を負った人々は絶えず水を求めていたという。お供え物に水が多いのはこのためだ。
平和祈念像。右手は原爆の脅威を、左手は平和を、右足は冥福(静)を、左足は復興(動)を表している。
世界に届け、平和の祈り。
PM 0:00 浜野浦の棚田
車窓からの景色。関東ではなかなか見られない光景だ。
浜野浦の棚田に着いた。
海、田んぼ、あぜ道による自然の造形美。夕暮れのタイミングだとより一層美しい姿を見られるそうだ。名の知れた観光地ではないものの、期待は裏切らないという点からおすすめできる。
PM 1:00 河太郎 呼子店(活きイカ)
漁師の街として有名な呼子へ。さっそく、呼子名物「活きイカ」を目当てに河太郎呼子店へ足を運んだ。定食として活きイカを提供したのはここが最初なんだそう。
活きイカ。ど迫力。
鮮度抜群であることはもちろん、歯ごたえがしっかりしていて美味しかった。税込2900円で心ゆくまで呼子のイカを堪能できる。決して高い値段ではないと言ってよいだろう。
PM 3:00 呼子散策
漁港の空気を肌で感じる。
今回の旅のメンバー。紹介が遅れました。
たくさんの漁船が浮いていた。底が見えるくらいには水が綺麗。
海鳥が潮風に乗る。
呼子では朝市が開かれるため、午前中に訪れるのもいいかもしれません。
PM 5:00 糸島
佐賀県を抜け、いよいよ福岡県へ突入だ。インスタグラムで話題沸騰中の「ヤシの木ブランコ」がある糸島へ向かう。
どしゃ降りと強風の中、ブランコを漕ぎ続ける友人。おつかれ。
早まるなっっ!
雨とウイルスの影響か、観光客が少なく、ビーチを占領して遊ぶことができました。
PM 7:00 博多散策
九州の心臓「博多」の夜に溶ける。
道幅が広いからか、街並みはスッキリしていた。中洲方面では妖しいお店が数多く立ち並んでいて、さすがは日本三大歓楽街の一角を担っているだけのことはあるな、と(笑)
PM 8:00 忠助(屋台)
雰囲気のいい屋台を見つけた。
忠助。中洲ではなく天神に店を構えている。中洲の屋台だと稀にぼったくられることがあると聞いていたため、天神で店を探していたのだ。
思い描いていた屋台のイメージのまんま。
とりあえず瓶ビール。乾杯〜〜!!!
とん平焼き。関西ならではのメニュー。
焼き鳥盛り合わせ6種。
この餃子、絶品。
写真の豆腐とホルモンは、たまたま隣に居合わせた気前のいいオッチャンに奢ってもらった。あんな歳の重ね方をしたいな、と思える人だった。
個人的に1〜2日目で最も満足度が高かったのは、忠助での夕飯である。お酒の力も相まって上機嫌だったのかもしれないが、本当に本当に楽しかった、美味しかった。
PM 9:30 元祖 長浜屋(博多ラーメン)
締めは博多ラーメン。長浜屋へ向かう。
有名店らしい。
注文してわずか2分ほどで出てきました。もちろん美味しかったんですが、期待しすぎていたせいか、感動には至りませんでした(笑)
以上が1〜2日目になります。どちらも曇りときどき雨といった今ひとつな天気でしたが、十二分に楽しめたと思います。
次回は中編として3〜4日目の模様をお届けします。お楽しみに〜〜!
それでは。