みやたの旅の備忘録【九州地方中編】
こんにちは。みやたです。
前回に引き続き、九州旅行の備忘録を書き連ねていきますよ〜。今回は中編として、3〜4日目にフォーカス。訪れたのは福岡県、大分県、熊本県、宮崎県と、かなり充実度の高い2日間でした。
それではさっそく参りましょ〜〜。
Day3
AM 10:00 宮地嶽神社
博多のホテルを出発し、福津市は宮地嶽神社へ向かった。なんでも「光の道」という眺望がひらけているらしい。
あの階段を登って振り返ると・・・
海へ向かってひたすらまっすぐ続く一本道。3日目にしてようやく天気に恵まれたこともあり、「光の道」にたがわぬ絶景を観ることができた。福岡に訪れた際にはぜひ。
本殿では大きなしめ縄を発見。
その重さは3トンで、日本一大きなしめ縄として知られているそうだ。宮地嶽神社がパワースポットと言われる所以がわかった。
PM 0:00 太宰府天満宮
太宰府天満宮にやってきた。ずっと楽しみにしていた場所だ。なんてったって、大好きな映画「君の膵臓をたべたい」のロケ地なのだから。
さすがは太宰府、ド級の風格。学問の神様とされる菅原道真公を祀る、全国天満宮の総本宮である。
御本殿への道中にある太鼓橋もまた綺麗。
橋を渡ると心身が清められるそう。木々の緑が明るくて、気分良く散歩することができた。
PM 0:30 味の明太子 ふくや (明太子料理)
天満宮で参拝を済ませたら、参道の傍らにある「味の明太子 ふくや」にて明太茶漬けをいただいた。
美味しすぎて、ついついお土産を買ってしまった。
お土産を買うにはうってつけのお店。品数も多いし、試食の際には丁寧に対応してくれた。有名店でもあるため、強くおすすめできる。
PM 1:30 スタバ 太宰府天満宮表参道店
スタバファンなら知らぬ者はいないといわれている太宰府天満宮表参道店へ。
伝統とモダンが融合した木組み構造が目を引くこの店舗は、日本を代表する建築家である隈研吾が設計。
店員さんに「茨城から来ました」と言うと、「今日は茨城からのお客様が多いんですよ~」と。なんでだ?
さて、福岡を発つ準備は万全だ。大分県へれっつご~。
PM 3:30 金鱗湖
福岡県をあとにし、大分県は湯布院にやってきた。「東の軽井沢、西の湯布院」として知られる日本有数の行楽地である。
そんな湯布院の目玉スポットは、金鱗湖だ。
湖の隅には天祖神社の鳥居が立つ。
湖底から温泉が湧いているため、透き通った湖水に触れると少し温かかった。
PM 4:00 湯布院散策
ぶらぶらと街を散策。
散歩日和。
観光客は出入り禁止の銭湯。
おなかすいた。
PM 4:30 cafe HIVE
ということで、スイーツを食べよう。
はちみつ専門店の手がけるカフェらしい。
いちごクレープ。値段の割にボリューミーで大満足。
PM 6:00 竹瓦温泉 (別府温泉)
大分といえば温泉だ。別府温泉のシンボル的存在である竹瓦温泉にやってきた。
昭和13年建造の重厚な和風建築が貫禄を漂わせる。
ここでは人生初の砂風呂に挑戦。砂はずっしりと重く、温かかった。この感覚はなかなか表現し難いので、ぜひ一度体験して欲しい。
砂風呂のあとは普通浴で温まった。シャワーはなく、かけ湯形式で身体を洗うオールドスタイル。
風呂上がり。もちろん牛乳!
ここ、本気でお勧めします。旅の終わり、友人の1人に「竹瓦温泉が一番良かった」と言わしめるほどの名所です!
PM 9:00 アリラン (冷麺)
別府名物「冷麺」を食べる。
こんなに美味い冷麺が日本にあったなんて!今まで食べてきた冷麺史上、ぶっちぎりの一位である。
このあと、別府市内の民泊に宿泊。
Day4
AM 8:30 別府地獄めぐり 海地獄
この日も快晴。朝早くに宿を出て、別府の地獄を2つ巡る。
まずは海地獄。
約1200年前の火山の噴火によりできたと言われ、温泉中の硫酸鉄の影響で青緑色を呈しているらしい。
綺麗なコバルトブルーだ。ハワイのワイキキを思い出す。
AM 9:00 別府地獄めぐり 血の池地獄
続いて血の池地獄。悍ましい名前だ。
奈良時代の豊後風土記に「赤湯泉」と記され、日本最古の天然地獄としても広く知られている。
海が青いなら、血は赤い。酸化鉄の影響でこのような橙色をしているらしい。
この旅行で唯一撮った顔はめパネルの写真、せっかくなので載せておきます(笑)
AM 11:00 九重 "夢" 大吊橋
別府を離れ、標高1000メートルを超える山々が連なる「九重」へ訪れた。ここには日本一の高さを誇る吊橋がある。
「日本一」を猛アピール。
ものすごいスケール感だ。横にも長いが、縦にも長い。
上を仰げば清々しくて、
下を覗けば足がすくんだ。ピントが合わないくらいにはビビっている。
AM 11:30 天空館 2号店 (ハンバーガー)
なにやら美味しそうなハンバーガーを発見。
僕はモモガーを注文。
ペロリと完食。ごちそうさまでした。
PM 2:00 阿蘇 大観峰
熊本県に入った。目的地は、この九州旅行で最も楽しみにしていた阿蘇である。
うねった道を歩いて進むと・・・
大観峰に到着だ。標高936mからの絶景をご覧あれ。
世界最大級のカルデラが眼前に広がる。日本には、こんなにも雄大な自然が存在していたのか、知らなかった。
友人のコートが阿蘇にフィットしている。
夏の緑の鮮やかな景観も有名だが、冬の郷愁を感じさせる雰囲気もたまらない。まさに「控えめに言って最高」だった。
PM 4:00 高千穂峡
阿蘇の余韻に浸りつつ、ここでいったん宮崎県に寄る。神秘の峡谷「高千穂峡」を目指すのである。
指定の駐車場から高千穂峡までの道のりはそこそこ険しい。
なんだろう、中国っぽい。
歩みを進めることおよそ15分。ついに到着。
絶景かな絶景かな。阿蘇山の火砕流の侵食による奇岩や柱状節理の断崖が長く連なっていて、存分に自然美を楽しめる。ここで阿蘇と高千穂がつながってくるわけだ、面白い。
ボートに乗りこむ。
頼もしい。ボートの命運は君に任せた!
真名井の滝を間近に見る。日本の滝百選に指定されている名瀑で、約17mの高さから水面に落ちる様は高千穂峡を象徴している。
身も心も浄化されてきました。
PM 7:00 火の国文龍 総本店 (熊本らーめん)
高千穂から熊本市までの道のりは長く、僕らは揃って腹ぺこだ。熊本グルメとして有名な熊本らーめんを求め、「火の国文龍 総本店」へ向かった。
赤いドラゴンがお出迎え。独特なムード。
コクがあって美味しかった。途中でニンニクを大量に投入。口臭を代償にスタミナを手に入れたのである。
らーめんを食べた後、熊本市内のホテルにて宿泊。
以上が3~4日目の備忘録。天気にも恵まれ、内容の濃い2日間となりました。
次の記事はいよいよ後編。お楽しみに~!
それでは。