みやたの旅の備忘録【九州地方前編】
こんにちは。みやたです。
今回から『九州地方編』をお送りします。先日、5泊6日で九州を周遊してまいりました。長崎県に始まり、佐賀、福岡、大分、熊本、宮崎、鹿児島を巡る壮大なドライブ旅。車での走行距離は驚異の1334 km!3人なので一人当たり450 km運転したという計算になります。よく無事に帰ってこられましたよ、ほんと(笑)
一つの記事で旅のすべてを語ろうとすればギュウギュウ詰めになってしまうので、九州地方編においては前編・中編・後編の三部作構成とします。
今回は前編として1,2日目にフォーカス。メインは長崎県・佐賀県・福岡県です。
それではさっそく参りましょ~~。
Day1
AM 11:00 長崎空港
成田からおよそ1時間半のフライト。空は曇っている。付近でレンタカーをGET。写真なし。
AM 11:30 協和飯店(長崎ちゃんぽん)
九州グルメ第一号は、長崎ちゃんぽん。いい意味でクセの強いお母さんに誘導され、店に入る。
美味い美味すぎる。こんなに美味かったっけ。
サイン色紙でぎっちぎち。有名店なのだろう。
地元の方が食べに来るお店は間違いない。長崎空港から近いということもありオススメです。
PM 0:30 Alma Rd COFFEE
ドライブに必要不可欠であるコーヒーを買いに来た。
You’re Welcome!
PM 1:00 中木庭ダム
道中に僕らの目をひくダムがあったので立ち寄った。中木庭ダムというらしい。
良い眺め。九州の原風景か。
「人間」の力を感じた。
PM 1:30 大魚神社の海中鳥居
佐賀県には、海の守り神として崇められる海中鳥居がある。それが大魚神社の海中鳥居だ。厳島神社の大鳥居のような絶景を求めてやってきたが、この時間帯は干潮。
だが、これはこれでいい雰囲気。
しっかりお祈り。
付近で海へ伸びる道をゆらゆらと走る原付マンを発見!
こういう類の写真が撮りたかったのだ。ご満悦。
PM 3:30 雲仙地獄
続いて長崎県は雲仙地獄へやってきた。この世の果てのような四文字だ。「雲仙」は地名で、「地獄」は硫黄化合物の影響で生命の気配がまったくないことを意味しているらしい。なるほどガッテン。
噴出口から、もくもくと立ち昇る水蒸気。
いやはや、カメラ殺しの湿気だ。
雲仙地獄のもう一つの魅力が、いたるところにネコがいること。
来世は猫になりたい。女優に飼ってもらうんだ。
帰り際に湯せんべいをいただいた。
立派な羽根つき。ごちそうさまでした。
PM 6:30 Trattoria Bar Saltare(トルコライス)
長崎グルメはちゃんぽんにとどまらない。トルコライスは長崎っ子のソウルフードとして知られているB級グルメだ。
出島の夜景を眺めながらいただいた。お米べちょべちょ派な僕にとっては文句なしの味。ごちそうさまでした。
このあと、長崎市内のホステルに宿泊。
Day2
AM 10:30 平和公園
2日目。本来は軍艦島(端島)に赴く予定だったが、生憎の荒天で船が欠航。残念だ。いつか大浦天主堂とセットで訪れることにします(大浦天主堂はウイルスの影響で閉鎖していました)。
ぽっかりと空いた時間を有意義に使おうと、まず向かったのは平和公園。
水のお供え物。
1945年8月9日、広島に続いて米軍により爆撃されたのが長崎市。重傷を負った人々は絶えず水を求めていたという。お供え物に水が多いのはこのためだ。
平和祈念像。右手は原爆の脅威を、左手は平和を、右足は冥福(静)を、左足は復興(動)を表している。
世界に届け、平和の祈り。
PM 0:00 浜野浦の棚田
車窓からの景色。関東ではなかなか見られない光景だ。
浜野浦の棚田に着いた。
海、田んぼ、あぜ道による自然の造形美。夕暮れのタイミングだとより一層美しい姿を見られるそうだ。名の知れた観光地ではないものの、期待は裏切らないという点からおすすめできる。
PM 1:00 河太郎 呼子店(活きイカ)
漁師の街として有名な呼子へ。さっそく、呼子名物「活きイカ」を目当てに河太郎呼子店へ足を運んだ。定食として活きイカを提供したのはここが最初なんだそう。
活きイカ。ど迫力。
鮮度抜群であることはもちろん、歯ごたえがしっかりしていて美味しかった。税込2900円で心ゆくまで呼子のイカを堪能できる。決して高い値段ではないと言ってよいだろう。
PM 3:00 呼子散策
漁港の空気を肌で感じる。
今回の旅のメンバー。紹介が遅れました。
たくさんの漁船が浮いていた。底が見えるくらいには水が綺麗。
海鳥が潮風に乗る。
呼子では朝市が開かれるため、午前中に訪れるのもいいかもしれません。
PM 5:00 糸島
佐賀県を抜け、いよいよ福岡県へ突入だ。インスタグラムで話題沸騰中の「ヤシの木ブランコ」がある糸島へ向かう。
どしゃ降りと強風の中、ブランコを漕ぎ続ける友人。おつかれ。
早まるなっっ!
雨とウイルスの影響か、観光客が少なく、ビーチを占領して遊ぶことができました。
PM 7:00 博多散策
九州の心臓「博多」の夜に溶ける。
道幅が広いからか、街並みはスッキリしていた。中洲方面では妖しいお店が数多く立ち並んでいて、さすがは日本三大歓楽街の一角を担っているだけのことはあるな、と(笑)
PM 8:00 忠助(屋台)
雰囲気のいい屋台を見つけた。
忠助。中洲ではなく天神に店を構えている。中洲の屋台だと稀にぼったくられることがあると聞いていたため、天神で店を探していたのだ。
思い描いていた屋台のイメージのまんま。
とりあえず瓶ビール。乾杯〜〜!!!
とん平焼き。関西ならではのメニュー。
焼き鳥盛り合わせ6種。
この餃子、絶品。
写真の豆腐とホルモンは、たまたま隣に居合わせた気前のいいオッチャンに奢ってもらった。あんな歳の重ね方をしたいな、と思える人だった。
個人的に1〜2日目で最も満足度が高かったのは、忠助での夕飯である。お酒の力も相まって上機嫌だったのかもしれないが、本当に本当に楽しかった、美味しかった。
PM 9:30 元祖 長浜屋(博多ラーメン)
締めは博多ラーメン。長浜屋へ向かう。
有名店らしい。
注文してわずか2分ほどで出てきました。もちろん美味しかったんですが、期待しすぎていたせいか、感動には至りませんでした(笑)
以上が1〜2日目になります。どちらも曇りときどき雨といった今ひとつな天気でしたが、十二分に楽しめたと思います。
次回は中編として3〜4日目の模様をお届けします。お楽しみに〜〜!
それでは。