37都道府県の旅【第三篇】

 

 前回に引き続き「37都道府県」の魅力を紹介していきます。今回は水色の北陸・中部エリアに踏み込んで行きます。

 

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 それではさっそく参りましょう!

 

 

新潟県

 

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 雪と酒と米の国、新潟県。圧倒的な知略で戦国を生きた名将・上杉謙信を生んだこの地は今、「大地の芸術祭」を中心に文化面でも注目を集めています。大学の友人が佐渡島出身で新潟の話はよく聞いているので、僕にとっては親しみやすい都道府県の一つです。

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 日本三大峡谷の一角を担う清津峡では、500万年前に形成された柱状節理を目の当たりにすることができます。人間が生まれてからの歴史も楽しいですが、それ以前の地学の知識が含まれた理系的な歴史もとても面白いです。

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 金城山・雲洞庵はまさに神秘の空間。戦国厨の自分にとって、直江兼続上杉景勝がここで教育を受けたという事実を知ったときには興奮しました。直江兼続は兜に「愛」の文字を掲げたことでも有名です。雲洞庵で愛を学んだのです。胸熱。

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 新潟随一の名所といえば、寺泊にある魚の市場通り一択でしょう。新鮮な日本海の幸と旬の味がずらりと並びます。あくまで個人の感想ですが、日本海の魚介はレベチです。比較対象が太平洋しかないのがアレですが、レベチです。

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 新潟県が芸術の豊かな地域だということには驚きました。そういったことに精通した友人と旅行に行けることも本当に嬉しいです。僕一人じゃ見られない景色を楽しめるのも、集団旅行の大きな魅力だと思います。

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 広大な大地では種類の違った色々な自然環境を楽しめます。特に3枚目の「福島潟」では、雲の隙間から差す光芒を見ることができました。ここには220種以上の野鳥、450種以上の植物が集うそうです。彼らにとっては新宿のような場所なのでしょうか。

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 新潟県でやり残したことといえばやはり、佐渡島に渡らなかったことでしょう。友人曰く夏の佐渡島は美しいとのことなので、いつかの夏に行ってやります。またいつか、新潟県

 

富山県

 

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 富山県ほどその魅力を説明し難い都道府県はありません。パッと目を引く派手さは無いけれど、じわっと滲み入ってくるような、心がふんわりと優しく包まれるような。居心地の良さでいったらナンバーワン間違いなしです。

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 鎌倉時代の雄、源義経が雨を晴らした伝説が残る雨晴海岸。実はここ、ヨルシカの「ただ君に晴れ」のMVが撮影された海岸とのことです。1.2億回も再生されているMVのロケ地だなんて、義経伝説×ヨルシカ伝説。強大すぎる。

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 住宅街を運転していると、突然現れる高岡大仏。奈良の大仏、鎌倉の大仏に並ぶ日本三大仏の一つで、歌人与謝野晶子がここに訪れた際に「鎌倉大仏より一段と美男」と評したとされています。確かに端正な顔立ちをしていました。

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 スターバックス富山環水公園店周辺を歩けば、まるで西洋に訪れたかのような気分になれます。「世界一美しいスタバ」と噂されていることでも話題です。

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 十分楽しかった富山県ですが、冬季休業の黒部ダムに行かなかったことだけが心残りです。不完全燃焼に終わってしまった富山県。壮大な夏景色を見に必ずまた訪れます!

 

 

石川県

 

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 北陸新幹線の開通をきっかけに大発展を遂げた石川県は、豊かな自然と歴史ある文化が調和した、ほっと一息つける場所です。地形は南北に長く、日本海に突き出す能登半島には、そこでしか味わえない感動がありました。

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 京都ほど賑やかでなく、落ち着いてのんびり歩ける「ひがし茶屋街」には、小雨が上がってから着きました。雨上がりの艶やかな感じが僕は好きでした。全国でも珍しい茶屋様式の町家が多く残されている名所の一つです。

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 先日紹介した茨城県水戸市偕楽園と肩を並べる名園「兼六園」は加賀藩五代当主の前田綱紀により作られました。宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つの景観を兼ね備えていることから兼六園の名がついたと言われています。

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 全国有数の高級温泉地として知られる和倉温泉では、内湾の穏やかな海を眺めながら湯に浸かることができます。温泉地は基本的に山間部にあるものです。こういった海の見える温泉は僕にとってはほぼ初めてだったので感動しました。

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 冬にコンビニでついつい買ってしまうおでんですが、住民一人当たりのおでん屋の店数が日本一の地域は紛れもなく金沢市なんです。地元民に愛されている金沢おでんは、寒い冬の朝に食べるのが大正解でした。美味すぎた。

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 石川県の魅力は金沢だけではありません。能登や加賀、白山など個性豊かな町々があるのです。僕が今特に気になっているのは夏の白米千枚田。そこへはいつか行ってみたいと思います。そして加賀温泉で疲れをとって…。まだまだ行きたいとこだらけ、石川県!

 

 

福井県

 

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 恐竜王国・福井県。他の都道府県で楽しめる人類の歴史を超え、さらに遠い昔から続く地球の歴史を楽しむことができるのが福井県最大の魅力だと思います。タイムマシンができるまで、福井で気持ちの準備をしておきましょう。

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 もともと訪れる予定がなかった福井県立恐竜博物館ですが、時間があったので寄りました。隅から隅まで楽しかったので良い選択をしたと思います。子供の頃に読んでいた恐竜図鑑の中に迷い込んでしまったかのような気分になります。恐竜のみならず地球の歴史にも言及しているので勉強になりますよ。

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 日本一スリリングな観光地「東尋坊」は福井県にあります。マグマからできた輝石安山岩が柱状に1kmに渡り広がっている奇勝です。東尋坊とは白山平泉寺にいた乱暴なお坊さんの名前だそうです。

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 越前大仏(清大寺)は福井県の隠れた名所です。福井県らしい深い歴史は一切なく、建立が昭和62年と全国の寺社仏閣でも稀に見る新しさです。本堂の中の黄金の大仏はもちろん、壁一面に敷き詰められた仏像の圧力は想像以上にものすごかったです。

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 福井に限らず北陸方面の都道府県にはいつか夏季に訪れたいと思います。自然風景を楽しむなら冬ではなく夏ですからね。幼い頃、福井県の存在をよく忘却の彼方に追いやっていたみやた少年が、すっかり魅了されてしまいました!

 

 

長野県

 

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 東京・名古屋・金沢の大都市トライアングルに囲まれた日本のおへそ、長野県。雄大な自然が魅力的なこの地には、去年の夏に訪れました。本当に夏の気候と長野の自然の相性は抜群なので、今回はそれを伝えられたらいいなと思います。

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 手付かずの自然が残り「大自然の宝庫」と称される上高地では、壮大な穂高連峰と透き通った梓川の流れを楽しめます。僕が今まで訪れてきた観光地の中でもトップクラスに印象的で、以前書いたブログでは「全国6位」に位置付けるほどです。死ぬまでに訪れるべき場所の一つです。

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 松本城は現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城です。黒と白のコントラストが見事な松本城は、曇天が様になっていました。お堀に反射した「逆松本城」も見どころのひとつです。

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 奈良井宿は、旧中山道のちょうどど真ん中にあたる宿場町です。江戸時代、多くの人で賑わっていた奈良井宿。現代と無理なく馴染んでいる感じがして、僕は歩いていてとても楽しかったです。人情にも触れられる最高の場所だと思います。

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 アニメ映画「君の名は」の舞台のモデルになったと言われている諏訪湖は長野県に位置しています。立石公園は諏訪湖を一望することができるスポットとして人気で、毎年多くの観光客が訪れるようです。

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 どの都道府県の夏も美しいですが、長野県の夏は特に素晴らしいです。どこを切り取っても夏満開。「行ってみたい」「見てみたい」「住んでみたい」「体験してみたい」が詰まっている長野県に、いざ出発。

 

 

岐阜県

 

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 本州中央部に位置する内陸県「岐阜県」は、まさに日本の故郷と呼べる場所です。世界遺産にも指定されている「白川郷」、数々の国宝や重要文化財下呂温泉をはじめとした豊かな温泉など、日本らしさが詰め込まれたような岐阜県を、ざっと見ていきましょう。

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 岐阜県北部白川村は小さな田舎町ですが、ここには世界遺産として海外からも注目を集める「白川郷」の合掌造りの町並みがあります。岐阜県で訪れたのは白川郷のみなので、今回はその紹介になります。

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 細々と暮らしが営まれてきた集落なので、特に逸話などは残っておらず、日本一有名な秘境としても知られています。アニメ「ひぐらしのなく頃に」の舞台のモデルにもなったそう。

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 夏に感じる涼もいいですが、冬に感じる暖はものすごくいいですよね。お隣の長野県では夏の魅力に魅せられて、岐阜では冬の魅力に魅せられて。内陸県は本当に奥深いです。

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 岐阜県最大の観光地と言われる白川郷は制したものの、下呂温泉や飛騨高山などの昔ながらや雰囲気を楽しめる王道観光地に加えて、モネの池と称される絵画のように美しい池にも訪れてみたいと思っています。まだまだ魅力はぎっしり、行くぜ岐阜県

 

 

 

 これにて第三篇は終了です。次回は最初の日本地図の黄色で示されている「近畿エリア」に突入していきます。お楽しみに〜!