Best Selection 150【100-51位】
こんにちは。みやたです。
前回に引き続き、「Best Selection 150」を進めて参ります。今回は100-51位までをお届け。前回よりも一枚一枚のクオリティも思い入れも高まっているので、期待してスクロールしていってくださいね〜!
それでは100〜51位までをご紹介!カウント〜〜ダウンッッ!!!
100位
街角スナップは大好きです。特に東京の街では、直線的(場合によっては曲線的)な要素をふんだんに盛り込むことを意識しています。
99位
その場所で、その時にしか撮れない写真です。白色や黒色がメインとなる写真ではモノクローム調に挑んでみると面白い!
98位
茶色で統一された秋らしい写真です。お気に入りの物だらけなので、そりゃ高評価ですね。秋の夕方の温度感も伝わると思います。
97位
自分で言うのもなんですが、非の打ち所のない写真です。ただ、撮影のタイミングにはとらわれないと判断したのでこの順位止まりになってしまいました。
96位
僕らの生活圏内にいる蜘蛛ですが、最高にカッコよく表現することができました。生き物は正面から見るとすべてシンメトリーなので、「日の丸構図」は外れませんよ。
95位
「人物と自然の調和」の傑作です。空、山、池それぞれの色調も文句なしだと思っています。
94位
ここまでキュートなネコが他所にいるものか。僕の実家に棲む「もやを」です。彼専用のプリセットを制作するくらい、いいモデルです。
93位
海で簡単に撮れる写真ではありますが、時間が止まったような、なんともカオスで不気味な写真に見えてきます。写真の根本概念に沿っているような気がしたので高評価です。
92位
Lightroomで精一杯の工夫を凝らした作品。黒つぶしを敢えてやるのは地道な作業なので、完成したときの達成感と満足感は凄まじかったです。
91位
オレンジのみを残したスナップショットです。銀座の数寄屋橋交差点は東京の撮影スポットでもお気に入りの場所。また行きたい!
90位
奥行き感を最大限に引き出しました。あの「アナタビ」や「瀬戸内ぐらむ」のInstagramでフィーチャーされた、自他共に認める一枚です。
少しブレイク。いいですかみなさん。89位以上は「超自信作」のみになります。僕にとっては我が子のように可愛い写真なので、ぜひじっくりと見つめていってください!!
89位
堂々とした彼岸花を美しくとらえた完全無欠の写真です。ポイントは空の色。青とオレンジのグラデーションが上手すぎました。
88位
風景写真をジオメトリックに。発想の転換と言っては大袈裟ですが、僕の中では新しい試みでした。ドライブ中、遠方の被写体なら積極的に狙います。近いとブレるので諦めます。
87位
Sigma 30mm F1.4 HSM DC Artで撮影。このレンズがあればテーブルフォトでの失敗はあり得ません。今までの人生で最も買って良かったものの一つです。
86位
明度、色調、構図がすべてパーフェクト。この旅をした2人の友人には上位でたくさん登場していただきます。本当に良いモデルです。
85位
雲の「立体感」をうまく引き出せました。ある意味「質感」とも。それは色味や明るさの絶妙な調整があってこそ表現されるものです。
84位
「聖火」というタイトルと合わせて好きな写真。神宮外苑の銀杏並木は、大学在学中に2度訪れるほどのお気に入りスポットです。
83位
どなたか存じ上げませんが、相性120点の傘をさして歩いてくださって、ありがとうございました。最高です。かなりスナッピーな一枚です。
82位
一眼レフではなくコンデジ(Nikon B500)で撮りました。夏らしさを演出するためには、色の彩度を上げ輝度を下げるといった大胆で力強い表現をするのも手です。
81位
船写真の大傑作です。「白」を表現する編集には割と時間がかかりました。40位には船写真の最高傑作がランクイン。お楽しみに!
80位
広角レンズ初下ろしの日に撮った思い出深い写真です。ただ広角で撮れるだけではなくて、グインと奥行き感・伸び感が出るんだなぁとワクワクしました。
79位
写真全体に合うフィルミーな色調はもちろんですが、靡いたコートが絶妙に好きなため高順位になりました。写真で風を表現するのは難しいですがよくできています。
78位
観光名所や撮影スポットとして知られていない隠れ絶景ポイントを見つけるのが、旅の醍醐味の一つですよね。瀬戸内ブルーが美しい一枚です。
77位
宮地嶽神社の本宮にて。写真全体を眺めたときに、清潔感と威圧感が同時に表現されているという珍しい写真です。人物の配置もバランスが良くて大好きです。
76位
「誰が見ても「良い」という写真を見せて」と言われたらこれを見せると思います。自分がこの写真を好きかと言われれば、もっと好きな写真はあるんです。そう、あと、75枚。
75位
ユニバでのスナップ。疲れて座り込んでいたところでたまたま撮れました。ここまで人物的な被写体に接近した写真は珍しいかもしれません。だいたい引きで撮るので。
74位
夕焼け写真のなかでも、空のグラデーションを最も大胆かつ自然に表現できました。それぞれの色としての主張は強く、境界線はぼんやりと、ってことです。
73位
もともと緑色が好きな自分にとって、緑色に囲まれた長野旅行は夢見心地でした。なかでも上高地では良い色を出せたと思います。ちなみにベストテンにも上高地の写真が入ります。
72位
おそらく150枚のうち最も情報量が少なくシンプルな写真です。「写真は引き算」とは的を得た表現だなと思います。少し前まで、スマホのホーム画面としてお世話になっていました。
71位
青や緑のクリームソーダにさくらんぼという赤くキュートな差し色をチョイ乗せしようと提案した人はジーニアスですね。被写体の質感がよく伝わる良い写真です。
70位
何気ない風景をモノクロでシックに仕上げてみました。光を色彩として検知できる人間だからこそ、非日常性や不気味さを感じるモノクロ写真に惹かれるのだと思います。
69位
鳥取砂丘の急勾配で疲弊する三人衆を背後から撮りました。砂丘ならではの魅力を引き出せています。三人それぞれの姿勢や三人衆の位置も文句なしです。あざす。
68位
僕が1番撮影を得意とするロケーションは「海辺」だと思います。特に晴れているときの海辺では、モーゼの如く海を自在に操ってみせますよ。
67位
被写体となる人物によってメッセージ性が変わるのが写真の面白さの一つです。おじさんの位置が子どもだったら写真としての意味合いが全然変わります。
66位
額縁構図という言葉がありますね。その模範例としてこの写真を参考にするといい、と言えるくらいには自信のある写真です。
65位
68位の写真と同じ場所で撮影しました。彼の口から「オラに元気を分けてくれー!」と聞こえてきそう。ユーモアのある写真は、バディの協力があってこそ撮れるので大切な一枚です。
64位
バイト先のプールで撮らせてもらった一枚。赤い針が良い位置にくるまで待ちました。45を挟んで上下非対称にしたのは、僕のこだわりです。
63位
写真で「立体的な曲線」を表現することは至難の技ですが、これは上手くいきました。足跡のうねりを見事に表現。鳥取砂丘ばんざい。
62位
やはり海辺は僕のテリトリー。島国である日本に生まれてきて良かったとつくづく思います。これもまた、ストーリー性が非常に強い写真です。
61位
植物の生命力がひしひしと伝わってきます。彩度も明瞭度も、右に振ることを脳死で「悪」とみなすのは、写真の可能性を潰していることと同じです。力強い被写体には、力強いレタッチを。
60位
国立新美術館では、昼過ぎには光が差し込んできます。白飛びを気にしていた時期もありましたが、発想の逆転をすれば悪くないと思えるようになります。この写真がいい例です。
59位
堂々たる厳島神社の海中鳥居です。鳥居の赤と背景の山々の青の調和的な関係性が好きです。
58位
望遠で切り取った一枚。その場の穏やかな空気感が再現されています。それでいて太宰府天満宮の威厳のある雰囲気も表現できていて素敵です。
57位
想像力を発揮すれば、この写真をもとに幾つもストーリーが展開できそうです。そういった可能性を秘める写真が上位にランクインするのです。
56位
アシンメトリックな建築物を被写体とするときにはそこそこのセンスが要求されますよね。これには僕の図形的センスが凝縮されています。
55位
情報量が多く煩雑に写りがちな東京の街は、直線的な要素をあえて多く取り入れることで全体としてスッキリします。左側のビルは画角に入れなくても写真は成立します。敢えて入れたのには意図があったからです。
54位
人物のスナップでは、だいたい1人〜2人を撮ります。3人以上になると全員の位置要素にまとまりを生むのが難しいのですが、この写真はその点において完璧!大好きです。
53位
自身の写真の上達を実感した一枚です。テーブルフォトには苦手意識がありましたが、この写真を機に自信がつきました。
52位
この写真をレタッチする過程で、やはり扱いが1番難しい色は緑だと思いました。この写真で表現されているようなくすんだ緑は曇りのシチュエーションにぴったりです。使い分けが大切。
51位
夜景として完成された写真です。ただ、フォトグラファーなら誰もが知っている有名な撮影スポットで独創性には欠けているのでこの順位です。眩しい夜景は本当に編集が楽しいです。
以上、100〜51位でした。150〜101位と比べると、写真としてのクオリティはもちろん、僕自身の思い入れやエピソードが強く残っているなあと感じました。みなさんはどんな感想を抱いたでしょうか。
ついに次回は50〜1位をご紹介。僕がテーマ不問の個展をやるならばこの50枚を出展する、というくらい自信があり大好きな50枚です。楽しみに待っていてくださいね〜。
それでは。