お笑い芸人について語りたい。

 

 突然ですが、誰もが知っている有名なお笑い芸人についてべちゃくちゃと語ります。好きな芸人のとこだけでも読んでいってください。コラムっぽい感じでなるべく簡潔にまとめてます!まとまってないかも!

 

 

大器晩成の千鳥。なぜ売れた?

 今やテレビで見ない日はない超売れっ子芸人、千鳥。大悟の破天荒っぷりとノブのツッコミセンスが人気の秘訣なのですが……ここで一つ素朴な疑問が。

「千鳥が売れるまで、何故こんなに時間がかかったんだ?」

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 千鳥が爆発的に売れたのは2017年。芸歴としては17年目の年でした。…………え?18年目に差し掛かって急に面白くなったの??

 いやいや、人がある日突然面白くなることなんてまず有り得ませんから、何か売れる要因があったのでしょう。その要因を僕なりに考えてみました。

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 先に結論から言いましょう。千鳥が売れることができた最大の理由は、一度奪われた自由を取り戻すことができたからです。

 2012年、千鳥は大阪のレギュラー番組10本のほとんどを捨てて東京へ進出しました。周囲の期待値は高く、彼らの東での成功は間違いないと言われていましたが、知られざる「千鳥の弱点」が露呈してしまったのです。

 千鳥は、身構えてしまうのです。

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 当時の東のゴールデンといえばスタジオ収録による番組が主流。一方で、千鳥の持ち味は2人の自然なやりとりから生まれます。現在放送中の「テレビ千鳥」や「相席食堂」を観ていれば、良い意味で力の抜けた自然なやりとりこそが千鳥の真骨頂であることが分かるでしょう。

 しかし。大阪ではその持ち味を存分に発揮できていても、せっかく出演を抜擢された「ピカルの定理」や「アカン警察」では妙に身構えてしまい「噂ほど面白くねーじゃん」と世間・業界に認識されてしまったのです。

 そんな彼らを救ったのが「いろはに千鳥」です。

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 いろはに千鳥は、千鳥低迷期の真っ只中である2014年から現在まで続く、テレビ埼玉製作のロケ番組です。もともと大阪ではロケの達人として評価されていた千鳥。得意のロケ番組でその持ち味を発揮しました。「千鳥はやっぱり面白かった」という評判は、埼玉のローカル番組からじわじわと業界全体に広がっていったのです。

 さらに好評価浸透の触媒となったのがビートたけし爆笑問題志村けんら大御所芸人です。彼らレジェンドも千鳥の魅力(主に漫才に対する評価ですが)に言及し、その活躍を加速させました。

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 このようにして千鳥は低迷期を脱し、華々しい芸人人生を歩み出したのです。いろはに千鳥にて、一度奪われた自由を取り戻すことができたことが千鳥ブレイクの火種となったのではないでしょうか(完全なる僕の憶測でしたが、ネットで調べたら同じような考察をされてる方もいました)。

 

 

愛すべき、愛されるべき、霜降り明星

 僕は普段あまりラジオは聴かないのですが、唯一聴く番組があります。「霜降り明星オールナイトニッポン0」です。長年聴いていなかったラジオを聴かずにはいられなくなってしまうほど、2人の虜にされてしまいました。

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 皆さんご存知、せいや粗品。2人は高校時代に別々のコンビを組んでおり、良きライバルとして活躍していました。後に粗品せいや口説き落とし、2人揃って大学を中退してお笑いの世界へ入ります。それからわずか6年でM1グランプリ2018」優勝。その後はテレビを中心に活躍しており、2015年以降のM1覇者では初めて「派手に売れた」コンビだと思います。

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 では、僕はなぜここまで霜降り明星に惹かれるのでしょうか。答えは至って単純で、憧れの的だからです。

 そもそも僕がお笑い芸人をこよなく愛する理由は「僕自身が面白くないから」です。要はないものねだりなのです。「こんなに面白いことを言えるなんてすごいなぁ」「人を笑わせることができるなんてかっこいいなぁ」といった気持ちが、小学生の頃からずっと心の奥にあります。

 強い芸人への憧れから、小学6年生のときには同級生とトリオを組み、全校生徒の前でコントを披露したこともあります(笑)設定は「マリオカート」で、甲羅の代わりにコーラを投げてしまうというような程度のボケを10個くらい携えて挑み、体育館を爆笑の渦に包みました(笑)あの時のおれが1番輝いていたなぁ。

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 霜降り明星は自分にとって「歳の離れたお兄ちゃん」くらいの年齢。ポケモンとか遊戯王とか、共感できる思い出が多いんです。中堅芸人がプロレスについて語っているのを観てゲラゲラ笑っていた父親の気持ちがなんとなく分かります。

 1人は小太りでポンコツで可愛げがある。1人はヒョロ長で冷静で狂気的。そんな2人の対応関係もものすごく魅力的です。吉本興業霜降り明星のようなタレントを求めていたのです(オリラジあっちゃんの台詞から引用)。

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 年齢が近いからこそ、自分がもっていない才能に対する憧れが一層強くなります。霜降り明星に対しては憧れを通り越してロマンさえ感じてしまうほどです。しばしば2人は「少年漫画の主人公」と言われていますが、本当にそれにふさわしい人生を歩んでいます。これからも生涯にわたり応援し続けていくつもりです。

 

 

民放を制覇したメディア王、くりぃむしちゅー

 一流の司会者として名高い上田晋也と、持ち前のボケセンスを武器に様々な番組で活躍する有田哲平による完全無欠のコンビが、くりぃむしちゅーというなんとも平和な名前なのだから笑ってしまいます。

 僕は彼らを「メディア王」と呼ぶことにします。なぜなら、メディア王だからです。日本のルパード・マードックです(笑)

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 各曜日にレギュラー番組を待っているコンビ(ピンでの出演も含む)は、バナナマンくりぃむしちゅーの2組のみです(みやた調べ)。なかでもくりぃむしちゅー「民放を制覇した」と言ってもいいくらい、現在も様々な局で様々な番組をもっています。

 さらなる魅力は、2人の色が番組によって全く異なることです。番組や時間帯によって表に出す部分を使い分けている、という表現の方が適切でしょうか。上田と有田のそれぞれにフォーカスしてみましょう。

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 まずは上田晋也ことバカボンのパパ。最近僕が観まくっている番組が太田上田。爆問の太田光と上田がただただトークするだけの番組なのですが、これを観てから一気に上田のことが好きになりました。

 例によってがむしゃらにボケ続ける太田に対し、様々な方法で対応していく。ツッコんだり、いなしたり、時には無視したり(笑)「おしゃれイズム」や「Going!」のときのような司会者としての人格ではなく、本来の芸人としての人格が表れているように感じ取れるのです。ド下ネタや世の中への偏見などなど、ぶっちゃけトークも沢山聴けるので楽しいですよ。

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 対して、有田哲平。彼の本領が発揮されている番組が「全力!脱力タイムズ」です。最近ではアンタッチャブルの復活漫才が番組内で披露されたこともあり話題になりましたね。その番組MCを務めるのが有田です。しかし、有田の役割は単に番組MCとして場を回すプレイヤーにとどまりません。

 有田は、企画の立案や演出、プロデュースといった裏方的側面でも才覚を発揮しているのです。アンタッチャブルの復活の回だって、有田が提案して企画して演出したんだから、すごいことです。本当にすごいです。

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 めちゃくちゃ長いっすね、ごめんなさい(笑)まぁとりあえず、くりぃむしちゅーは2人揃って凄すぎる」ってことです。ちょっと他の芸人さんの記事より薄っぺらい内容になってしまいましたが許してください(笑)

 

 

バナナマンのことがよく分からない。

 本当によく分からない。この記事で触れる芸人のうち、僕が最もよく知らないコンビです。

 自分が中高生の頃、2人がどんな番組に出ていたか全然思い出せません。気づいたら売れていて、気づいたら年間テレビ出演本数ランキング一位になっていて(設楽さん)、気づいたらキングオブコントの審査員席に座っていました。僕にとっては、本当によく分からないコンビなんです。

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 確かな情報として持ち合わせているのは、バナナマンは面白いということだけ。ぶっちゃけ、現時点では何を語るかすらまとまっていません(笑)

 僕が初めて観たバナナマンの番組は「乃木坂工事中」でした。友人の勧めで3年ほど前から観始めました。インフルエンサーでお馴染みの乃木坂46の番組で、そのMCがバナナマン。自分にとってアイドル番組をしっかりと観たのは初めてでした。

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 最初は「アイドル番組なんてつまらんやろ」と思っていましたが、これがめちゃくちゃ面白い。アイドル一人一人の魅力を引き出すのが上手いなぁとバナナマンに感心しつつ、乃木坂メンバーと徐々に親密になっていく感覚が伝わってきてとてもとても心地いいんです。

 そしてバナナマンについて調べていくうちに最もびっくりしたのが、単独ライブを毎年開催していること。知らなかった!!売れに売れて売れまくっても、ネタを作り続けて「芸人」であり続ける姿は本当にかっこいいと思います。このことを踏まえれば、キングオブコントの審査員に抜擢されているのも当然ですね。

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 これはあまりお笑いとは関係ないのですが、僕は設楽さんから鋭い美的センスを感じます。お笑いのセンスももちろんですが、なにか芸術的なセンスです。バナナマンのネタやライブポスターを見れば、僕の言っていることが感覚的にわかってもらえると思うのでぜひ見に行ってください。そんなアーティスティックな一面もとても魅力的です。

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 僕にとってはいつまでたっても不思議なコンビです。そしてめちゃくちゃに生き様のカッコいいコンビだと思います。「真面目にボケる」を体現しているバナナマン。これからはネタも積極的に見ていきたいなと思います。

 

 

ダイアンを千鳥と比較しながら褒める

「気分が落ち込んだときには、ダイアンに助けてもらおう」と、最近思うようになりました。それは、2人が人間としてファニーだからです。

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 ではなぜダイアンは面白いのでしょうか。それは彼らから「圧倒的2軍感」を感じずにはいられないからです。貶しているように聞こえるかもしれませんが、実はめちゃくちゃ褒めています。

 千鳥との対比が1番分かりやすいでしょう。千鳥もダイアンも上方では「漫才、トーク、ロケとなんでもこなせる万能芸人」として認知されており、名実ともに申し分ありませんでした。加えて2組とも学生時代の同級生で組んだコンビで、テレビを観ていると仲良しのおふざけのようなところが垣間見えます。

 もし2組が同じクラスにいたとしたらどんな立ち位置なのか、想像してみましょう。千鳥はクラスの中心的存在で、少しやんちゃなみんなの盛り上げ役。では、ダイアンは…?

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 二軍である。しかも、圧倒的に二軍である(憶測)(失礼)。真偽はさておき、2人からはそんな雰囲気を感じずにはいられないんです。だからこそ愛らしい。クラスの端の方で、千鳥のようなやんちゃな生徒のことをぐちぐち言っていたに違いありません(笑)愛くるしすぎるじゃないですか。

 そういう意識を持ちつつダイアンの出演する番組を見てみましょう。クラスの端っこの方で、全くモテないやつらが無邪気に遊んでいるかのように見えてきます。この不遇で冴えない感じも含めて、ダイアンは面白いんです。

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 決して華やかではなく、何かに突出しているわけでもない。男前でもなければ、知名度もそこまで高くない。それでいいんです、それがいいんです。それがダイアンらしくて、大好きなんです。もっと売れて欲しいような、欲しくないような、まぁ、これ以上は売れないか(ニッコリ)。

 

 

「好きな芸人は?」「サンドウィッチマン

 そもそも「好きな芸人ランキング」の絶対王者明石家さんまでした。2017年まで14年連続で1位を獲得してきたのです。「明石家さんまに好感度で勝るなんて叶わぬ夢だ」なんて言われていましたが……2018年、突如首位に躍り出たのがサンドウィッチマンでした。

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 なぜここまでの人気が出たのか、皆さんはどう考えていますか?僕は「ネタ」と「ギャップ」がミソだと思っています。それぞれ丁寧に解説しますね。

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 まずはネタについて。サンドウィッチマンのネタは安定して面白いですよね。面白くないネタを見たことがありません(笑)彼らのネタでは「ベタ」からほんの少しだけズレた絶妙なボケが繰り出されています。万人が理解できる分かりやすさがありながら、簡単に予測できるようなものではないんです。

 今ならグレープカンパニーの公式YouTubeチャンネルでネタを見放題なのでぜひ見に行ってください。

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 そして僕が最も推したいのが「ギャップ説」です。たとえば、不良少年が猫に優しくしていると素敵だったり(古典的)、超絶美女がゲームオタクだったらより魅力的に感じたり(本田翼)。それとおんなじ現象が、サンドウィッチマンにも起こっているんじゃないかと考えたわけです。

 サンドって見た目が超怖いじゃないですか。だから一見、強情で荒っぽくみえる。なのに実はネタもトークも面白いし立派な人格者でもある。このギャップが正の方向に働いていると思うんです。

 仮に好感度に点数があるとするならば、明石家さんまもサンドも100点なんです。ただ、サンドはマイナスからの採点になるのでその振り幅の分だけ「獲得好感度ポイント」が上回るというロジックです。

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「過去最高のM-1グランプリは何年か?」という問いに対し、サンドウィッチマンが敗者復活から完全優勝を果たした「2007年」と答える人は数多いです。それは今までの彼らの功績や活躍、そして好感度があってこそ。これからもたくさん笑わせて欲しいですね、カロリーゼロ!

 

 

''新''第一世代の3つの共通項とは

 芸人の「枠」をぶっ壊したコンビが2組。キングコングオリエンタルラジオです。

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 キングコングについて簡単に説明しましょう。知らない人も多いと思いますが、M-1の決勝戦への出場経験が何度もある漫才の有段者です。最近は2人揃って活動の幅を広げ、西野は実業家・絵本作家として活躍。梶原は「カジサック」として国民に親しまれるYouTuberとしての顔を持っています。

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 一方のオリエンタルラジオ。武勇伝に始まり、数年前にパーフェクトヒューマンで再ブレイク。そして現在、中田は自身のYouTubeチャンネル中田敦彦YouTube大学」で独自の路線を邁進しており、藤森は多数の番組に出演しながらYouTubeや歌唱力も評価され高い好感度を持つマルチな芸人として活躍しています。

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 そんな2組に共通する要素を3つ見つけたのでご紹介します。皆さんはいくつ思いつくでしょうか?さて、とんとん拍子でいきますよ。

 まず第一に「芸人革命家」であることです。まあこれに関しては言わずもがな、ですよね。2組とも芸人としてのキャリアも相当いかついのに、新たな挑戦をし続けています。そしてそれは常にエンターテインメント性があるもので、「漫才」とか「ネタ」とか、既に芸人の仕事としてカテゴライズされているものにはとどまらないのが特徴であり魅力であると思います。

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 第二に芸能界で「スピード出世」を経験したコンビであることです。キングコングは芸歴2年の時点でM-1決勝進出を果たしています。この記録は大会史上最短記録なんです、本当にすごいことです。そしてその年にはねるのトびら」がスタートし、大人気番組へと成長しました。

 オリラジはわずか芸歴2年で「武勇伝」ネタで一世を風靡し、それをきっかけに10本ものレギュラー番組を獲得しています。

 霜降り明星が6年目にブレイクしていることを踏まえると、キンコン・オリラジがいかにスピード出世を果たしたかが感覚的によく分かります。

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 そしてこの2組に共通する唯一の弱点として「コンビ仲が不安定」であることがあげられます。どちらもスピード出世を果たした代償として、結成初期に苦労を共にする機会が少なかったのでしょう、事あるごとに喧嘩をしていたといいます。ですが現在はコンビで動画に出演したりと関係は良好なようです。僕はサンドウィッチマンや千鳥、霜降り明星のような仲が良いのが伝わってくるコンビが好きなので、このまま仲睦まじくやっていって欲しい限りです。

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 この2組を敢えてお笑い◯◯世代という枠組みでくくるならば「お笑い''新''第一世代」と呼ぶのがふさわしいでしょう。それくらいお笑い界に影響(衝撃)をもたらしたパイオニアなのです。この先も時代の寵児として活躍して欲しいですね。

 

 

第4期BIG3筆頭候補、オードリー

 最近「第二次オードリーブーム」が巻き起こっていると耳にしました。確かに金スマで取り上げられたり、日本武道館でラジオの全国ツアーの最終公演を大成功させているのはなんとなく知っています。そして去年、コンビが揃って結婚を発表するなど公私共に順風満帆なオードリー。そんな彼らは、第4期BIG3にふさわしいのではないかと思っています。

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 全くの個人の見解ですが、今までBIG3は4期まで存在しています。第1期はビートたけしタモリ明石家さんまの3人。第2期はダウンタウンとんねるずウッチャンナンチャン。ここまでは文句のつけようがありません。

 さて、第3期。僕の体感的には爆笑問題・ナイナイ・くりぃむしちゅーだと考えています。「さまぁ〜ずは?ネプチューンは?」などと思われるかもしれませんね。そう、時代ごとにBIG3を決めようとすると、芸歴が若くなるにつれてどんどん難しくなってゆくのです。

 そして第4期。お笑い世代でいえば第5〜6世代に該当する芸人達が候補となります。ここを決めようとすると本当に難しいんです。芸歴でいえばロンブーにバナナマンサンドウィッチマンタカトシに千鳥に有吉弘行もいます。現在の業界がお笑い戦国時代と比喩されているのも彼ら実力者の出現があってこそです。そんな強豪揃いの中、第4期BIG3ほぼ間違いなしなのがオードリーであると考えています。

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 noteなどのブログでオードリーについて調べると「オードリーが売れたのはラジオパーソナリティやアイドル番組のMCとして出演し、多方面からファンを獲得し続けることができたから」と書いてある記事がほとんどでした。なるほど、確かにそれは大きいかもしれませんね。

 でも僕にはそれ以上になにか売れた理由があるように思えていて、それが何かを考えに考えた結果「フォルムじゃね?」との結論に至りました(笑)

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 この2人が立って並んだとき、他の芸人の誰よりも華があります。身長、ガタイのバランスがいいし、何より2人には共通して清潔感があります。千鳥やバナナマンもそれに近いフォルムのコンビバランスはあるものの、オードリーを完全体だとするともう一歩及ばないような気がしています。そのフォルムのお陰か、オードリーには「この2人なら、ありとあらゆる場面に対応できるんじゃないか」と思わせるほどの安心感があります。フォルムの美しさが顕著に見て取れる2008年のM-1のオードリー登場シーンは過去最高級にカッコいいですよ。ぜひ見てください!

 フォルムのコンビバランスというのは、実は芸人にとってかなり重要らしいのです。言われてみれば、売れている芸人はフォルムのバランスがいいような気がします。この記事で紹介している芸人さん達は特に。

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「群を抜いて華がある」ことが第4期BIG3最有力候補の理由なんですが、これを甘くみてはいけません。テレビで活躍するにあたって華があるというのはマストな条件なのです。先ほどあげたBIG3達には全員もれなく華があります。底知れぬオーラがあります。

 実は、オードリーについて考察記事を書くのは少し怖かったんです。それは僕なんかよりオードリー愛に溢れる友人や先輩方がいるからです(笑)いつか彼らの考えも聞いてみたいです。そういう人たちに限って、分析するのは好きじゃないかもしれませんね。

 

 

僕の父親は、さまぁ〜ずばかり観ている。

 夏に限らず、冬までも。父親の影響を受けて自分もさまぁ〜ずの番組はよく観ています。しかし、自分の世代の友人でさまぁ〜ずのファンだという人を他に1人も知りません。それこそ先に紹介したオードリーやバナナマン、第七世代芸人が人気を獲得しているイメージがあります。

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 ダウンタウン松本を彷彿とさせる大竹のシュールなボケと、関東随一と称される三村のツッコミを活かしたコント師としてブレイクしたさまぁ〜ず。現在のレギュラー番組は6本で、その番組名はすべてコンビ名「さまぁ〜ず」にちなんで付けられています。

 では、なぜ2人はそれほどのテレビスターに上り詰めることができたのでしょうか。それは、僕がさまぁ〜ずを愛する理由と一致しているのかもしれません。

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モヤモヤさまぁ〜ずは、僕が東京へ出かけるのが好きになったきっかけにもなった番組です。その内容はさまぁ〜ずの2人が女性アナウンサーと共に主に東京の街をぶらぶら散歩するというもの。ただし、同じ街巡り番組とはいえブラタモリのような教養を得られる構成にはなっておらず、「くっだらね〜な〜」と全身の力を抜いて観るような番組です。

 ここにさまぁ〜ずの唯一無二の魅力が詰めこまれているのです。それは「いつも楽しそう」であることです。

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 さまぁ〜ずと聴いてみなさんはなにを頭に思い浮かべますか?僕は三村スマイルです。ネットで「さまぁ〜ず」と画像検索してみてください。ほぼ確実に三村がニヤけています(笑)おそらく最も「ドキュメンタル」に向いていない芸人が三村マサカズです。

 いつもこんなに楽しそうな芸人がほかにいるでしょうか?さまぁ〜ずの番組は、さまぁ〜ず心の底から「楽しい」と思っているものばかりです。「世界さまぁ〜リゾート」はその真骨頂だと思います。

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 父親にとってのさまぁ〜ずは、僕にとっての霜降り明星のような存在なのでしょう。僕のお笑い好きは完全に父親譲りです。「人生を豊かにする「お笑い」を教えてくれてありがとう」と、帰省するたびに伝えています。

 

 

ニューヨークという青年漫画の主人公

 ニューヨークというコンビを知っているでしょうか。昨年のM1グランプリ勝戦を観た人は「悲劇の最下位ファイナリスト」として認識しているかもしれません。しかし、僕が今最も推したい芸人がニューヨークなのです。

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 左がボケの嶋差、右がツッコミの屋敷。それぞれ出身が山梨県三重県で、なかなかいない「関東×関西コンビ」です。漫才やコントでは嶋差が標準語で飄々とボケて、屋敷が関西弁で鋭くつっこむ場面が何度もあります。ここに僕は心地よさを覚えました。

 彼らのネタはYouTubeのオフィシャルチャンネルで観ることができます。彼らのネタのなかでも、少しひねくれた要素を持つ人間なら誰もが共感できる「偏見ネタ」が人気です。ほとんどのネタに絶妙な偏見を組み込んでくるあたりはまさに職人芸。僕のような性格の捻じ曲がった人間はかなり楽しめます(笑)

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 さて、本題に入ります。先に霜降り明星は「少年漫画の主人公」と言いました。それを踏まえれば、ニューヨークは青年漫画の主人公」にふさわしいと勝手に思っています。

 泥臭く、小汚く、着実に実力をつけながらも足掻き、もがき、やっとの思いで出場を果たしたM1グランプリ勝戦ではトップバッターで最低得点。いびられ、蔑まれ、「面白くない」と言われても、ニューヨークは自分達の面白さを信じることをやめませんでした。霜降り明星からはあまり感じられない「強い人間味」にあふれている2人が、僕は青年漫画の主人公にぴったりだと思います。

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 2人の実力は数多くの芸人に認められています。南海キャンディーズの山里は「ニューヨークが何かしらのタイトルを獲った次の日から、キャスティングの「山里」の欄が全て「屋敷」になる」と言っています。MC力、アドリブ力、ツッコミ力に長けた屋敷は次期大物MC候補筆頭株なのです。

 また、千鳥は「チャンスの時間」でニューヨークを強く信頼していることを明かしました。実力派の千鳥に信頼されているというだけで、その実力は現場の人間から見ても間違いないのでしょう。

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 結成10年目を迎えたニューヨーク。いよいよ中堅芸人の仲間入りです。お笑いのスターダムを駆け上がって、令和の英雄になることを願っています。漫画はハッピーエンドが気持ちいいもんね!

 

 

以上11組のお笑い芸人について語りました。いやあ、楽しいものですね。

今回はこの辺で。まだまだ語りたい芸人はたくさんいるのでまたいつか!