お久しぶりですこんにちは。みやたです。
さて今回は、みやたの旅の備忘録『四国地方編』をお届けします。去年の夏の四国旅行を、写真をもとに振り返ろうというもの。文章少なめの写真多めでお送りします。
これから四国へ行く予定のある方はぜひ参考に、もう訪れたことのある方は追憶に浸ってください。僕も浸ります。ひたひたです。
それではさっそく参りましょ。
Day1:香川
AM 7:00 栗林公園
夜行バスが高松駅に到着。広く晴れ渡る空のもと、四国旅行の幕開けだ。
レンタカーを借りてまず向かったのは、駅からほど近い栗林公園。
栗林公園は国の特別名勝にも指定されていて、『日本三名園より美しい庭園』とも言われているそう。偕楽園・後楽園には訪れたことがあるが、たしかにそれらに匹敵するくらい美しかった。
背中美人の鯉が「四国へようこそ」とお出迎え。朝の散歩にちょうどいい、気持ちのいい庭園だった。朝を制する者は、旅を制する。と思ってる。
AM 10:00 金刀比羅宮
続いて金刀比羅宮へ。奥社までの石段の数は驚異の1368段。金刀比羅宮の本宮は785段で到達でき、僕らもここで折り返した。
大きな本宮。威圧感がほとばしる。全力で5円玉を賽銭箱にぶちこんだ。どこ行っても5円玉しか投げないけど、こんな端金で果たして効果はあるんかな。
ただ石段を登っていくのではつまらないので、友人たちと『ぐりこ』を楽しみながら本宮を目指した。これが思った以上に白熱。たくさん笑った。
PM 1:00 讃岐うどん
香川といえば讃岐うどんだ。四国旅行で一番楽しみにしていたといっても過言ではない。うどんを食べずに香川からは出られない。
食べログで異常に評価が高かった『長田in香の香』へ。さて、どんなもんか。
うますぎた。
PM 2:30 高屋神社
腹を満たした一行は、細く険しい山道をペーパードライバーの運転でなんとか登りきり、『天空の鳥居』のある高屋神社に到着。あぁ怖かった。
駐車場で車を降り、さらに坂道を少し登って見えてきたのは、期待値をやすやすと越えてくる超絶景。
天空の鳥居は他のどんな鳥居よりも堂々と。
『天空の鳥居』というネーミングが光る、澄み渡る青空にうっとり。アクセスが鬼悪い(山道)というのが唯一の欠点。訪れるなら快晴の日にぜひ。
PM 4:00 父母ヶ浜
高屋神社から近い距離にある、香川を誇る絶景スポット『父母ヶ浜』。午後4時から6時半くらいまで、童心に返って浜辺で遊んだ。
まずは明るい時間帯。このころはまだ元気。
そしてだんだん陽が落ちていく。だんだん遊ぶ元気もなくなって。
最終的には僕の撮影大会と化していた。モデルは3人。ありがとう。
最後の奴が一番いかれてる。後日、四万十川にダイブするほどの濡れたがり。いかれてる。
PM 8:00 骨付き鶏
はい、店の名前忘れた。ビールと骨付き鶏が最高に合ったのは覚えてる。まあ、ノンアルだけど、、。
ぷりぷりなのとほろほろなのと。どっちが好きかといわれたら、やっぱりぷりぷり。ぱりぷりぷり。
Day2:徳島から愛媛へ
AM 10:00 祖谷のかずら橋
2日目。徳島県は祖谷のかずら橋から。ガチの吊り橋はみやたにとって初体験。
思ったよりも隙間が広かった。思ったよりも大きく揺れた。思ったよりも高さがあった。ほんとに足が震えた、怖かった。。
かずら橋を渡りきったら、吉野川で軽く川遊び。川魚もちらほらと。
膝の下までズッポリ。川ん中でカメラぶら下げるのには度胸がいった。この写真を撮ってくれたおじさんとはこのあと祖谷渓で再会(笑)
AM 11:30 鮎の塩焼き
川だもん、そりゃ食うよ。
頭から尻尾まで丸ごとぜんぶ頂きました。自然の恵みに感謝。
PM 1:00 祖谷渓
四国随一の大自然、祖谷渓へ。日本三大秘境の一つで、かつては平家の隠れ里だったとか。人が住むような地形じゃないから隠れるには最適だったのかな。
まずは絶景に向かっておしっこしてるバカヤロウ。
そして『ひの字渓谷』。文字通り、吉野川が「ひ」の字形に蛇行している。
すごかった、自然の暴力というか、圧倒的に存在感のある大自然を目の当たりにすると、ちょっとビビってしまうな。
PM 4:00 鯛めし
ここから愛媛。
トイレ休憩に寄った道の駅で、愛媛県名物『鯛めし』を発見。鮎の塩焼きくらいしか食べてなかったので腹は減っていた。てことで、いただきます。
ごちそうさまでした。文句なし。さいこう!
PM 5:30 しまなみ海道 サイクリング
鯛めしで腹ごしらえをしたら、いよいよ2日目のメインイベント「しまなみ海道サイクリング」だ。サンライズ糸山でクロスバイクをレンタル。およそ2時間にわたって瀬戸内の夕景を堪能。
うっとりどころではない、見惚れてしまった。
バイクをこぎ続けて25分くらいすると、四国本土から数えて1つ目の島「大島」に到着。次の写真は大島の浜辺からみた景色。
縁もゆかりもない島の浜辺で、陽の沈むまで瀬戸内の海に向かって石を投げ続けた。かれこれここには30分くらいはいたかな。もっと長居したかった。
同じ日本なのに、違う世界に来たような。僕のイメージとはあまりにも違う「暮らし」が、そこにはあった。
PM 9:00 道後温泉
愛媛には日本最古の温泉がある。それが「道後温泉」。
路面電車でゆっくり向かった。
道後温泉本館。もちろんここで湯浴み。サイクリングで疲れた体が大喜びだ。
風呂上がり、近くのコンビニでご当地サワーを揃って購入。
いよかんのチューハイ。みかんジュース。僕は追加でシンプル牛乳(おいしい牛乳)も飲んじゃった。帰りは路面電車が終わってたので、4人で歩いて宿へ。 魔が差してマック買っちゃった。許してちょんまげ!
Day3:愛媛から高知へ
AM 10:00 下灘駅
海の見える駅。ホームにぽつりと佇むのは、古びた上屋とベンチ。何一つ遮るものがない、瀬戸内海の眺望。下灘駅にあるのは、唯一無二のフォトジェニックなロケーションだった。
バランス感覚のない3人。まあでも、これはこれでおもしろいな?
2人ともおんなじポーズしとる。仲がいいのが出ちゃってんのよ。
PM 0:30 しらす丼
高知へ向かっていると腹が減ってきたので、道の駅「どんぶり館」のしらす丼にがっついた。
うん。がっついたことしか覚えてない。
PM 2:30 四万十川(勝間沈下橋)
日本三大清流の1つ、四万十川に到着。中流に架かる勝間沈下橋は「釣りバカ日誌」のロケ地にもなってるそう。観たことないから知らんけど(笑)
この一本道がいいんだ。これだけじゃつまらないので蛍光色に立ってもらってパシャリ。
この写真を撮ったあと、カメラとスマホは封印し、四万十川の浅瀬で手押し相撲大会。結局全員ずぶぬれに。夏だから、清流だから、できる遊び。遊んでる最中は楽しいけど、終わった後が面倒くさい(笑)
PM 7:00 カツオのたたき
高知の名産といえば土佐ガツオ。いつもは波平に怒鳴られている情けないカツオだが、この日はえらく輝いていた。
うひょ!写真見て改めて思ったけどコレ絶対うまいよなぁ。4人で食うのに5枚しかなく、、。誰が食べたかは覚えていないけど、自分ではなかった。じゃんけん負けた。
他にも天ぷらとか、鶏肉とか。
この日はしっかりアルコールを摂取。酔いどれ酔いどれ。
Day4:高知
AM 9:30 桂浜・坂本龍馬記念館
四国旅行も大詰め。最終日は土佐の英雄「坂本龍馬」に会ってきた。
坂本龍馬記念館にも訪れた。幕末の歴史をざっくりと復習。
驚いたのは、日本の株式会社第一号が「海援隊」だったということ。そういう経済的な面でも革命家だったのかと感心。
写真は龍馬暗殺の現場、近江屋を再現したセット。龍馬の気分になってみた。4人じゃなれなかった。
PM 1:00 高知空港
ついに帰路につく。最後の晩餐はこれ。
焼きさば寿司。最後までしっかり美味しかった、四国。
そして高知空港では高校サッカー部時代の先輩と奇跡の遭遇。彼女といました。くぅ~~~!!
そして一緒に成田へ飛びたつのであった。
これにて終了~。
楽しんでいただけたでしょうか。四国は絶景とグルメの宝庫でした。あの小さな島に、ぎゅうぎゅうに魅力が詰め込まれていたのです。
それではまたいつかお会いしましょう。グッバイ!