Best Selection 150【50-1位】
こんにちは。みやたです。
さて、いよいよ「Best Selection 150」の最終回です。今回は上位50枚をお届けします。前回の記事でも軽く触れましたが、今回紹介する全ての写真は、僕が愛してやまない洗練・厳選された自信作です。ぜひ楽しんでいってください!
それでは50〜1位までをご紹介!カウント〜〜ダウンッッ!!!
50位
この位置に一点置きすることの利点として、全体が構図的にキュッと引き締まり脳に優しい(戸惑いなく鑑賞できる)仕上がりになることが挙げられます。天気にも恵まれて良い写真になりました。
49位
緑色のなかでもマットで色濃い緑色です。僕が1番好きな緑色かもしれません。緑に限らず、深みのある色が大好物です。マットな雰囲気から夏の蒸し暑さも伝わる良い写真です。
48位
海で撮った写真は爽やかかつ鮮やかに表現するべきものだと思っていましたが、場合によっては力強くレタッチするべきときがあります。今回はそういう時で、入道雲を望遠で切り取りダイナミックに仕上げました。
47位
昼間と夕方の「青空」の色は異なっています。夕方の青空は夜が近いため、暗く重く深い色をしています。この写真では夕方の青空と夕焼けを滑らかなグラデーションで表現できました。ここでこの景色を美しいと思った記憶がずっと残っています。
46位
初めて三脚を使って夜景を撮ったときの写真です。すべての要素が大好きです。目に優しい夜景レタッチをするための術を得た、思い出深い一枚でもあります。
45位
ミニマルな写真に対しての憧れが強まっていった頃に撮れたものです。みなさんのなかには「これのどこがいいの?」と内心思った人がいるでしょう。完全さと不完全さを合わせ持ったこの写真は紛れもなく僕の自信作です。
44位
雨上がりの博多、冷えた街と暖かい屋台のそれぞれの温度感を絶妙に表現しており、暖色調整とも寒色調整ともとれる不思議な一枚です。人物がシルエットで写っているのも加点ポイント。ここで一気に外の寒さが伝わります。
43位
波打った稲からは風の音を感じ、爽やかな緑色からは初夏の空気を感じます。静止画を眺めているだけなのに、五感を刺激することでまるでその場にいるかのように思わせてくれる風流な写真です。ちなみにグリーンは写真家の濱田英明さんを参考にしました。
42位
大学の文化祭で展示したお気に入りの写真です。作成したポストカードは本当に多くの方に買ってもらえました。アンバランスな構図が特にお気に入りです。シャドウに乗せた軽いグリーンもこだわりポイントの一つ。気づきました?
41位
京都東福寺はスケールの大きなお寺で、どのように撮ろうか現場で試行錯誤していました。この一枚では、本堂の力強さを秋の紅葉をアクセントに見事に表現できています。新緑の季節に行っても良さそう!行きたい!
40位
船写真の最高傑作です。ジブリ作品のような世界観を演出できました。「川」という地理が雲に覆われた山々に囲まれているが故に生み出されるムードがあります。川の地理要素をすべて写真に詰め込むことができました。
39位
なにが好きって、彼らの表情です。ここまで自然な笑顔を引き出せている写真は珍しく、評価はぐんぐん高くなります。もちろん色調やトーンにも自信はありますが、やはり表情が素晴らしいと思っています。2人の悩殺スマイルが炸裂しています。
38位
42位同様、文化祭で展示した写真です。ストリートを斜角で撮ることで、ネオンサインが所狭しと立ち並ぶ集合感を表現しました。加えて、被写体と他の要素(構図、色調、トーン等)の相性が完璧。お気に入りの夜景用プリセットになりました。
37位
たくさんの素晴らしい要素が詰め込まれた一枚。その中でも一番のお気に入りポイントは奥行き感です。視点が奥に移るにつれ、黄→青→白と色味が移り変わっていきます。旅行を重ねるうちに、自然の美しさの根幹にあるのは色の移ろいであると気づきました。
36位
この光景を目の当たりにしたとき、「最高の一枚になる」と確信しました。銀座という、東京で一番奥行きのある街の特性を活かしたドラマチックなモノクロームです。
35位
風景写真の全要素うち、最も調整次第で個性が発揮されるともいえる2つの色が「青」と「緑」でしょう。この二色の合わせ方に、撮り手の趣向・個性が明らかに出ます。僕はこの写真の青と緑がとても好きなんです。
34位
縦構図の良さが顕著に見て取れる写真です。横構図では写真全体から多くの情報を受け取れるのに対し、縦構図では主被写体が最も大きな情報として入ってきます。存在感の大きな看板を大胆に捉えた写真です。
33位
スナップに写る人数が増えれば増えるほど、写真の潜在的な「日常感」が増します。そして日常感が増すほど写真としてのカッコよさのレベルは落ちていくのが通例ですが、この写真ではその場の特性を活かしてなんともクールに仕上げています。最高の一枚です。
32位
多くの人から好意的な意見をもらうことができた一枚です。みたままつりで撮影される写真の多くは提灯にフォーカスされたものばかりで独創性に欠けすぎていたので、視点を変えて撮りました。遊び心、型にはまらない意識は写真に限らず人生において常に持っていたい考え方です。
31位
お気に入りポイントは二つ。まずは夏の季節感を心置きなく表現できていること。そしてヨットが並んで2艇泳いでいることです。これが1艇であれば順位は大きく陥落します。まさにシチュエーションに恵まれた写真の一つです。
30位
完璧を超えた一枚、とでも言うべきか。写真に「インパクトレベル」的なパラメータがあるとするならば、これはみやた史上最高といえるくらい衝撃的な写真でしょう。いまだにこれを自分が撮ったとは思えません。素晴らしい。
29位
ただ銀座の和光を大胆に捉えているだけの写真ではありません。下層に走る車やタクシーも画角に入れることで、銀座の街における和光の存在感・規模感が強く伝わってきます。この「ボス感」が恐怖でもあり最高に格好良くもあります。
28位
もともとイルミネーションを撮るのは苦手でしたが、この日は覚醒していました。小雨が降っていたということもあり、歩道までも青く輝いているのがすごく綺麗です。ストーリー性にも満ち溢れたロマンチックな写真になりました。
27位
こちらも色々な方に褒めていただいた写真です。一瞬を切り取るという表現のなかには、何か動的な行動の余韻があるという意味が含まれていると思います。被写体の彼のもつ赤いジャケットがその余韻を持っており、さらに背景の海との色彩の対比がバッチリなので高順位です。
26位
ノスタルジーな枯れた暖色調整もお気に入りですが、最大の魅力は構図にあります。写真中央の稲が空に向かってビュンと伸びている様が格好良いのです。「自然と」一点に目がいく写真の一つです。
25位
高千穂峡は生粋の絶景スポットであるが故に撮るのが非常に難しい場所です。事前リサーチでいろいろな作例を見ましたが、余計なことは考えずその場で思った美しい撮り方をした結果、最高の結果を出せました。高千穂峡の奥行きのある地理を最大限に生かした写真です。
24位
あなたはここまで美しい風景写真を撮れますか(ドヤ顔)。青山霊園という比較的マイナーなお花見スポットで最高の情景に出会えました。ちなみにこの日は新元号「令和」が発表された日でした。思い出深いです。
23位
ブレは写真を撮るうえで本来避けるべきものです。ただ、この写真ではそれを作品の美点とすることができています。その場の突き動かされた衝動で撮ったからこそ生まれたブレは、鑑賞者の感情を揺さぶることに繋がったりもします。僕は完全に虜になっています。
22位
上位になるにつれ動性・瞬間性を持った写真が増えてきますが、この写真はその真逆です。建築物のみにフォーカスした、圧倒的に「静」の性質を持つ写真です。力強く厳かな空気感、深みのある色彩、端の切れた大胆な構図のみでのし上がった「超実力派」な写真です。
21位
撮ること自体を目的とするのは本当はあまり良くないのだと思います。散歩をしているときにたまたま出会った景色にレンズを向けてシャッターを切るのが僕が思う理想的な写真の撮り方です。この写真はそうやって撮れたものです。
20位
ファッションと同様に、写真においても「差し色」の概念は存在します。この写真における差し色は赤であり、明るすぎず鮮やかすぎないよう調整しました。スナップ性も相まってとてもクオリティの高い写真に仕上がったと思います。
19位
最も生活感が溢れてる乗り物こそが「郵便車」です。奈良井宿の古風な街並みと郵便車が見事に溶け合った一枚になっています。光の三原色が良い塩梅で全て含まれていることからも色彩の相性も抜群といえるでしょう。ドラマのワンシーンのような情景でした。
18位
情報量が多く散らかっている、と捉える方もいるでしょうが、すべての被写体が1:1のアスペクトに綺麗に収まっていることに僕は美しさを感じます。色々な部分で斜線的なジオメトリーを見出すことができるのが肝です。「知的」な写真があるとすれば、こういうものなのかも。
17位
被写体に物凄く接近しました。普段紫陽花をみる視点とは違う角度で楽しむことができます。花を含めた植物は全て生きています。そこに美しさを見出すというのは、あっちとしても嬉しいでしょうね。ただのロマンチックな雑談でした。
16位
僕のノートパソコンの壁紙にもなっている写真です。友人たちが楽しそうにしている様子を遠くから俯瞰で見たときに、その情景があまりにも綺麗だったのでシャッターを切りました。奥にかすんで見える島々から瀬戸内海の地理も楽しめる、見応えのある写真になっています。
15位
前ボケ写真の最高傑作です。「鳳凰」というタイトルがぴったりな写真が出来上がりました。肉眼では絶対に見られない景色を作り出せるのも写真の醍醐味のひとつです。世界をただ写すだけでは面白くないというのが僕の一つの考え方です。要は、遊び心。
14位
まるでフォトスタジオで撮ったかのような一枚がランクイン。実際には美術館で撮った写真です。この写真の何が好きかといえば余白の活用法。写真に限らずデザイン全般では余白の使い方次第で見え方が大きく変わります。視線と余白が上手く噛み合っている気持ちの良い写真です。
13位
僕が好きな一点置きの位置よりさらに下に被写体を配置しました。これは夕空を縦に大きく見せるためです。邪魔なものが何ひとつない、ゆっくり時間が流れているような当時の感覚がよみがえってきます。一時はスマホの待ち受けにしていました。
12位
超上位だからといって絶景ばかりがランクインするわけではありません。この写真は友人の別荘宅で撮ったもので、特に構図的な要素がたまらなく好きなのです。部屋の隅に対する角度、主被写体であるフライパンの位置など。暖色調整による温かみのある空気感も表現できました。
11位
小樽運河で撮った一枚。この写真のすべてが好きです。建築物を平面で抜きとると、この写真のような面白味が出てきます。昼下がりの賑やかで爽やかな空気感が伝わってくる良い写真です。マットでもあるのにどこか爽やかな緑色も好きです。
さて、いよいよTOP10までやってきました。好きすぎるが故にずっと見ていられるような写真たちです。さあ、1位はどんな写真でしょうか。一気にみていきましょう!
10位
第10位は東京を照らす夕陽の写真です。雲の隙間から放射状に差し込む日光を「光芒」といいますが、それをバッチリ捉えています。陽を浴びた建物による一直線の照り返しが特にお気に入り。東京で出会った景色のなかでも最も感動しました。
9位
セルフィーではダントツ首位の写真です。カーブミラーに向かってカメラを構えるといった発想はありきたりですが、それを超えてくる僕のポテンシャルを感じました。自画自賛も甚だしいですが、ポーズがイケイケです。淡さのある色調もタイプなので超高評価になりました。
8位
迫力ある虎の写真が第8位にランクイン。光と写真は切っても切れない関係にあります。撮影時には光が虎の目元に差した瞬間を狙いました。高順位の理由は至って簡単で、めちゃくちゃ格好良いから、に尽きます。縦構図の良さが最大限に発揮され、命の迫力が物凄いです。
7位
阿蘇の大地の「デカさ」を伝えるためには、人物を取り入れることが最も効果的でしょう。阿蘇の景色は本当に忘れられません。写真もたくさん撮りましたが、しっかりと目に焼き付けてきました。日本にこんな雄大な自然があるのかと戸惑うくらい素晴らしい景色でした。
6位
今まで数々の「夏っぽい写真」を撮ってきましたが、最も夏らしさが滲み出ている写真がこちらです。隅から隅まで夏の色をしています。今回は上高地の横に広がる風景を収めたかったので、敢えて横構図で撮りました。いやあ本当に大好きな写真です。
5位
僕が撮影してきたなかで最も「優しい」写真がこちらです。人によって感じ方が色々変わってくる写真でもあると思います。早咲きの桜の花が快くミツバチを受け入れているように見えて、とても柔らかく優しい写真だと僕は感じました。
4位
第4位は、特に作品性・アート性が強く表現されているこちらの写真です。格好よくてオシャレで遊び心もあって大好きです。実はこの写真が出来上がるまでに約1年かかりました。というのも、撮影当時は自分の写真趣向も把握できていない状態で編集がままならなかったのです。このアーティーな写真になるまでに5つくらいの編集段階は経ているでしょう。まさに''化けた写真'''です。
3位
動物写真は上位に多くランクインする僕の得意分野ですが、この写真はなかでも1番です。水面に揺らめく白鳥が本当にカッコいい。全面を黒つぶしをすることで背景を敢えて映さず、非日常的な写真に仕上がりました。自分で言うのもアレですが、広告に使われていてもおかしくないクオリティだと思っています。第3位に相応しい一枚です。
2位
第2位は空港の展望台から撮った奇跡の一枚です。空港の滑走路付近は「水平な建築物」だといえるほど、ジオメトリックな写真を撮るにはうってつけの場所です。そこに被写体となるおじさんの遊び心、撮り手である僕の遊び心も加わった、クールでお洒落な写真になりました。見るだけで幸せになれます。
1位
はい、ぶっちぎりの一位です。これを超える写真を撮るのは非常に難しいと思います。僕が写真に求めるすべての要素において完璧を超越しているのです(語彙力)。第150位からここまで見てくださった皆さんなら、僕が写真に求めるものが何か、感覚的になんとなく分かっているかなと思います。構図と色調、被写体と位置、ストーリー性と遊び心、シチュエーションと瞬間性。全てにおいて限界突破しています。
さて、いかがだったでしょうか。「おれはこっちの方が好きだな」「これ別にいい写真ではなくない?」と何度も何度も思ったでしょう。それでこそ芸術です。'''まともな評価'''が明確には存在しないのが芸術の美しさに一役買っていると思います。
そして写真と同じ「芸術」の部屋員には「漫才」があり、その頂上決戦こそがM-1グランプリです。12月20日に決勝戦が行われます。写真と並ぶ第二の趣味として、精いっぱい楽しみたいと思います。たのしみぃぃい!!!!
それでは!
Best Selection 150【100-51位】
こんにちは。みやたです。
前回に引き続き、「Best Selection 150」を進めて参ります。今回は100-51位までをお届け。前回よりも一枚一枚のクオリティも思い入れも高まっているので、期待してスクロールしていってくださいね〜!
それでは100〜51位までをご紹介!カウント〜〜ダウンッッ!!!
100位
街角スナップは大好きです。特に東京の街では、直線的(場合によっては曲線的)な要素をふんだんに盛り込むことを意識しています。
99位
その場所で、その時にしか撮れない写真です。白色や黒色がメインとなる写真ではモノクローム調に挑んでみると面白い!
98位
茶色で統一された秋らしい写真です。お気に入りの物だらけなので、そりゃ高評価ですね。秋の夕方の温度感も伝わると思います。
97位
自分で言うのもなんですが、非の打ち所のない写真です。ただ、撮影のタイミングにはとらわれないと判断したのでこの順位止まりになってしまいました。
96位
僕らの生活圏内にいる蜘蛛ですが、最高にカッコよく表現することができました。生き物は正面から見るとすべてシンメトリーなので、「日の丸構図」は外れませんよ。
95位
「人物と自然の調和」の傑作です。空、山、池それぞれの色調も文句なしだと思っています。
94位
ここまでキュートなネコが他所にいるものか。僕の実家に棲む「もやを」です。彼専用のプリセットを制作するくらい、いいモデルです。
93位
海で簡単に撮れる写真ではありますが、時間が止まったような、なんともカオスで不気味な写真に見えてきます。写真の根本概念に沿っているような気がしたので高評価です。
92位
Lightroomで精一杯の工夫を凝らした作品。黒つぶしを敢えてやるのは地道な作業なので、完成したときの達成感と満足感は凄まじかったです。
91位
オレンジのみを残したスナップショットです。銀座の数寄屋橋交差点は東京の撮影スポットでもお気に入りの場所。また行きたい!
90位
奥行き感を最大限に引き出しました。あの「アナタビ」や「瀬戸内ぐらむ」のInstagramでフィーチャーされた、自他共に認める一枚です。
少しブレイク。いいですかみなさん。89位以上は「超自信作」のみになります。僕にとっては我が子のように可愛い写真なので、ぜひじっくりと見つめていってください!!
89位
堂々とした彼岸花を美しくとらえた完全無欠の写真です。ポイントは空の色。青とオレンジのグラデーションが上手すぎました。
88位
風景写真をジオメトリックに。発想の転換と言っては大袈裟ですが、僕の中では新しい試みでした。ドライブ中、遠方の被写体なら積極的に狙います。近いとブレるので諦めます。
87位
Sigma 30mm F1.4 HSM DC Artで撮影。このレンズがあればテーブルフォトでの失敗はあり得ません。今までの人生で最も買って良かったものの一つです。
86位
明度、色調、構図がすべてパーフェクト。この旅をした2人の友人には上位でたくさん登場していただきます。本当に良いモデルです。
85位
雲の「立体感」をうまく引き出せました。ある意味「質感」とも。それは色味や明るさの絶妙な調整があってこそ表現されるものです。
84位
「聖火」というタイトルと合わせて好きな写真。神宮外苑の銀杏並木は、大学在学中に2度訪れるほどのお気に入りスポットです。
83位
どなたか存じ上げませんが、相性120点の傘をさして歩いてくださって、ありがとうございました。最高です。かなりスナッピーな一枚です。
82位
一眼レフではなくコンデジ(Nikon B500)で撮りました。夏らしさを演出するためには、色の彩度を上げ輝度を下げるといった大胆で力強い表現をするのも手です。
81位
船写真の大傑作です。「白」を表現する編集には割と時間がかかりました。40位には船写真の最高傑作がランクイン。お楽しみに!
80位
広角レンズ初下ろしの日に撮った思い出深い写真です。ただ広角で撮れるだけではなくて、グインと奥行き感・伸び感が出るんだなぁとワクワクしました。
79位
写真全体に合うフィルミーな色調はもちろんですが、靡いたコートが絶妙に好きなため高順位になりました。写真で風を表現するのは難しいですがよくできています。
78位
観光名所や撮影スポットとして知られていない隠れ絶景ポイントを見つけるのが、旅の醍醐味の一つですよね。瀬戸内ブルーが美しい一枚です。
77位
宮地嶽神社の本宮にて。写真全体を眺めたときに、清潔感と威圧感が同時に表現されているという珍しい写真です。人物の配置もバランスが良くて大好きです。
76位
「誰が見ても「良い」という写真を見せて」と言われたらこれを見せると思います。自分がこの写真を好きかと言われれば、もっと好きな写真はあるんです。そう、あと、75枚。
75位
ユニバでのスナップ。疲れて座り込んでいたところでたまたま撮れました。ここまで人物的な被写体に接近した写真は珍しいかもしれません。だいたい引きで撮るので。
74位
夕焼け写真のなかでも、空のグラデーションを最も大胆かつ自然に表現できました。それぞれの色としての主張は強く、境界線はぼんやりと、ってことです。
73位
もともと緑色が好きな自分にとって、緑色に囲まれた長野旅行は夢見心地でした。なかでも上高地では良い色を出せたと思います。ちなみにベストテンにも上高地の写真が入ります。
72位
おそらく150枚のうち最も情報量が少なくシンプルな写真です。「写真は引き算」とは的を得た表現だなと思います。少し前まで、スマホのホーム画面としてお世話になっていました。
71位
青や緑のクリームソーダにさくらんぼという赤くキュートな差し色をチョイ乗せしようと提案した人はジーニアスですね。被写体の質感がよく伝わる良い写真です。
70位
何気ない風景をモノクロでシックに仕上げてみました。光を色彩として検知できる人間だからこそ、非日常性や不気味さを感じるモノクロ写真に惹かれるのだと思います。
69位
鳥取砂丘の急勾配で疲弊する三人衆を背後から撮りました。砂丘ならではの魅力を引き出せています。三人それぞれの姿勢や三人衆の位置も文句なしです。あざす。
68位
僕が1番撮影を得意とするロケーションは「海辺」だと思います。特に晴れているときの海辺では、モーゼの如く海を自在に操ってみせますよ。
67位
被写体となる人物によってメッセージ性が変わるのが写真の面白さの一つです。おじさんの位置が子どもだったら写真としての意味合いが全然変わります。
66位
額縁構図という言葉がありますね。その模範例としてこの写真を参考にするといい、と言えるくらいには自信のある写真です。
65位
68位の写真と同じ場所で撮影しました。彼の口から「オラに元気を分けてくれー!」と聞こえてきそう。ユーモアのある写真は、バディの協力があってこそ撮れるので大切な一枚です。
64位
バイト先のプールで撮らせてもらった一枚。赤い針が良い位置にくるまで待ちました。45を挟んで上下非対称にしたのは、僕のこだわりです。
63位
写真で「立体的な曲線」を表現することは至難の技ですが、これは上手くいきました。足跡のうねりを見事に表現。鳥取砂丘ばんざい。
62位
やはり海辺は僕のテリトリー。島国である日本に生まれてきて良かったとつくづく思います。これもまた、ストーリー性が非常に強い写真です。
61位
植物の生命力がひしひしと伝わってきます。彩度も明瞭度も、右に振ることを脳死で「悪」とみなすのは、写真の可能性を潰していることと同じです。力強い被写体には、力強いレタッチを。
60位
国立新美術館では、昼過ぎには光が差し込んできます。白飛びを気にしていた時期もありましたが、発想の逆転をすれば悪くないと思えるようになります。この写真がいい例です。
59位
堂々たる厳島神社の海中鳥居です。鳥居の赤と背景の山々の青の調和的な関係性が好きです。
58位
望遠で切り取った一枚。その場の穏やかな空気感が再現されています。それでいて太宰府天満宮の威厳のある雰囲気も表現できていて素敵です。
57位
想像力を発揮すれば、この写真をもとに幾つもストーリーが展開できそうです。そういった可能性を秘める写真が上位にランクインするのです。
56位
アシンメトリックな建築物を被写体とするときにはそこそこのセンスが要求されますよね。これには僕の図形的センスが凝縮されています。
55位
情報量が多く煩雑に写りがちな東京の街は、直線的な要素をあえて多く取り入れることで全体としてスッキリします。左側のビルは画角に入れなくても写真は成立します。敢えて入れたのには意図があったからです。
54位
人物のスナップでは、だいたい1人〜2人を撮ります。3人以上になると全員の位置要素にまとまりを生むのが難しいのですが、この写真はその点において完璧!大好きです。
53位
自身の写真の上達を実感した一枚です。テーブルフォトには苦手意識がありましたが、この写真を機に自信がつきました。
52位
この写真をレタッチする過程で、やはり扱いが1番難しい色は緑だと思いました。この写真で表現されているようなくすんだ緑は曇りのシチュエーションにぴったりです。使い分けが大切。
51位
夜景として完成された写真です。ただ、フォトグラファーなら誰もが知っている有名な撮影スポットで独創性には欠けているのでこの順位です。眩しい夜景は本当に編集が楽しいです。
以上、100〜51位でした。150〜101位と比べると、写真としてのクオリティはもちろん、僕自身の思い入れやエピソードが強く残っているなあと感じました。みなさんはどんな感想を抱いたでしょうか。
ついに次回は50〜1位をご紹介。僕がテーマ不問の個展をやるならばこの50枚を出展する、というくらい自信があり大好きな50枚です。楽しみに待っていてくださいね〜。
それでは。
Best Selection 150【150-101位】
こんにちは。みやたです。
本格的に写真を撮るようになっておよそ2年。写真の総枚数は約4000枚にもなります。そんな数ある写真達の中から選りすぐりの150枚を選び抜き、さらに150位から1位まで序列化してやろうというかなり性悪な企画を行いたいと思います(笑)その名も「Best Selection 150」。カッコいいですね!!
これから紹介する150枚の写真はすべて僕が大好きな写真です。言い換えれば、150枚もの写真を、僕が好きな順番に並べてあります。決めるのは本当に大変でした(笑)
そうそう。それぞれの写真について解説等を添えていくので、良かったら読んでいってください。見覚えのある写真もあると思うので懐かしんでいってね!
今回は150〜101位までをご紹介!カウント〜〜ダウンッッ!!!
150位
暖色が合うシチュエーション。ここにフォーカスするとは。我ながら素晴らしい着眼点です。
149位
夜の東京をエロティックに仕上げてみました。バキバキ加工から離れることで得られる気づき。
148位
背景のしゃがれ具合がたまらなく好きな写真。
147位
中央下方に一点置きするのが好き。これからそういう写真がたくさん出てくるので、意識してみると面白いかもしれません。
146位
四万十川にて。緑も青もオレンジも完璧に色を操作できたなって思ってます。一点置きの位置としては、147位の写真と同じですよね。
145位
青紅葉のフレッシュさに湿度を乗せました。背景も加わって、和な一枚になっています。
144位
存在感のある建築物は真正面からどどんと撮ってもモーマンタイ。広角が無いから見切れていますが、見切れた方がカッコいいんだろうな。
143位
ジオメトリックな一枚。被写体がもっとハッキリしてれば50位以内も狙えたと思います。
142位
自分以外の旅メンを撮るの、最近好きです。
141位
浅草寺ほどのインパクトがない成田山新勝寺では、寄りで撮ると勢いが出ます。工夫を凝らしたという意味で浅草寺より上位です。
140位
ミクロとマクロの中間くらいの距離感で撮る写真はあまりないので、お気に入り。
139位
こんなお洒落なスナップショットを埼玉県で撮れるとは思っていませんでした。
138位
「人物と建築の調和」は僕の写真の中でも気に入っているテーマの一つです。「人物と自然の調和」はもっと好きです。この写真には(一応)その二つの要素が含まれているんです。そりゃ愛します。
137位
これ以上ない構図。奇跡の一枚のひとつ。
136位
僕が建築物に求める「無機性」が遺憾なく発揮されている写真です。たまらん。
135位
浅草寺同様、真っ正面からのストレート構図が似合いすぎる建築物です。シンメトリーな被写体は撮る時から注意が必要。
134位
「文明」を感じられる写真。今まで撮ってきた写真の中で1番「ファンタジー」に仕上がりました。ちなみに場所は埼玉の長瀞です。
133位
ここでお気に入りのセルフィーがランクイン。誰になんと言われようと大好きな写真です。
132位
こちらは奇跡の一枚としてランクイン。烏がいなければランク外になってしまいます。やったね!
131位
シルエット写真のうちでもこういったマットなトーン調整ができるとテンションが上がります。
130位
鳥居の撮り方の正解例。そして新緑の色はめちゃくちゃ自分好みに調整しました。
129位
海外旅行では、気取らず真っ直ぐに撮った方がいい写真が撮れることもあります。異国感を出すには等身大の撮影が最適解だってことです。
128位
懐かしくて暖かい、ドラマチックな一枚です。日常を見る機会が増えたことは、写真を初めて1番良かったことだと思っています。
127位
何度見てもいい写真。最高ですわ。
126位
自然の大風景は望遠で撮った方が迫力が出ます。広角は記録用、望遠は作品用。
125位
SHIBUYA SKYの展望台での写真をインスタグラムで見かけてからこういう写真を撮りたかったんです。ここは名古屋市ですが。
124位
150位以内の写真で唯一のスマホで撮った写真です。綺麗すぎない写真に美しさを感じます。
123位
パンフォーカスな写真を撮りがちな僕が撮った「前ボケ写真」です。ちなみに、前ボケで1番良く撮れた写真は超上位15位にランクインしているのでお楽しみに。
122位
この頃から「画角いっぱいに被写体を入れる」という裏ワザを習得しました。とりあえず、寄ってみる。
121位
広角のストロングポイントが存分に発揮されている写真です。いわゆる「奥行き感」の演出。
120位
「囚われた凶悪犯」というテーマ性を持ったお気に入りの動物写真です。137位に続き2枚目の動物です。動物写真は超上位である3位と8位にもランクイン。案外、向いているのかも。
119位
風景だけでは平坦になりがちな場所も、人物を適所に置くだけで見違える良い例です。見ていて「笑える」数少ない写真です。
118位
A5ランクのスナップショット。瞬間を切り取るという意味では完璧に近いんですが、写真のカッコよさとしてはそこまでなので100位台で留まってしまいました。
117位
船の写る写真が大好きです。「静と動」における「動」の役者のうちでも、ゆっくりでのんびりしてる感じがあるので、好きです。
116位
ハイライトがしっかり眩しい写真が好きで、特に丸の内の街並みにはぴったりです。
115位
スタイリッシュすぎて大好きです。言葉では言い表せない良さがあります。
114位
写真としての空気感が最上級に好きです。そして船の写真なので前述の通りマシマシで好きです。
113位
いろいろな写真を見て、感性を磨いて、発想力と表現力を鍛えに鍛えて、こういう写真を撮れるようにまでなりました。
112位
やっぱりここに被写体を置くのが好きなんです。色合いも含めて味わい深い写真になりました。大好き。
111位
春の爽やかさが感じられます。「季節感」のある写真は、僕の写真のテーマの一つでもあります。
110位
絶景による加点で順位が高くなっています。大倉山ジャンプ競技場です。オフシーズンに訪れてください!北海道を見渡せます!
108位
ある意味、撮影定番スポットが1番難しいんですが、これは良く撮れました。すべての被写体が違和感なく調和していると思います。
107位
ロケハンなんて勿論しないので、写真の質が天気や時間帯に大きく左右されます。その両方に恵まれた富士山の写真。絶景でした。
106位
「何でもない写真」だと言われればそうかもしれません。僕は大大大好きなんです。心地よい春の日差しが感じられませんか?
105位
150枚のうち唯一のスポーツ写真。フィルミーな現像方法の習得への大きな第一歩となった写真です。そういった意味で思い出深いという点も高評価です。
104位
青空の調整は本当に難しいんです。そのなかでも被写体と青空の色彩的なバランスが1番しっくりくる写真です。構図は超完璧。
103位
いわゆる「物撮り」になります。光と影の旨味が結果的にうまく引き出されているのでお気に入りです。全体としての色味が赤で統一されているのもまとまりがあって良い。
102位
深い緑色をうまく表現できました。そして環境とアスペクト比が存分に生かされています。この場合は縦構図が最適かなと思います。
101位
この記事最後の101位は、色合いも構図も完璧な一枚です。重ねますが、シンメトリーは真正面から撮るのが1番かっこいいと思います。
以上、150〜101位の写真をお届けしました。見覚えのある写真はありましたか?
次回は100〜51位の写真を紹介しますので、お楽しみに。明らかにクオリティが高くなっていきますよ〜!
それでは。
みやたの旅の備忘録【名古屋編】
こんにちは。みやたです。
先日、男3人で1泊2日の名古屋グルメ旅を敢行したので、今回はその模様を備忘録としてお届けします。名古屋は「味噌カツ」や「ひつまぶし」など名物が多い都市ですが、今回はそれに加えて喫茶店にも多くお邪魔しました。カフェが至るところにあって、歩いていて楽しかったです。
それではさっそく参りましょ〜〜〜。
Day1
AM 8:30 JR名古屋駅
東京駅からおよそ2時間で名古屋に到着!天気は雨。写真なし。
AM 9:00 柳橋中央市場
第一目的地へ向かう途中、魚市場を通った。「柳橋中央市場」という名古屋では名の知れた魚市場らしい。
年季の入った看板。
市場という感じ。
まさか名古屋で磯の香りを感じることができるとは!名古屋の意外な一面を知ることができた。
AM 9:15 コーヒーショップKAKO 花車本店
第一目的地は「コーヒーショップKAKO 花車本店」。狙いはここでしか頂けない特別なモーニングだ。雨の降る中、少しだけ外で順番を待つ。
地元の高校生、かな。
お持ち帰りも充実。いい感じ。お店の中は、レトロでこじんまりとした雰囲気。
きたー!!モーニング!!僕らは全員「シャンティールージュスペシャル」を注文。トーストの上にはあんこ、生クリーム、フルーツジャムがトッピングされている。
すべてが美味しかった。頼むから食べて!
コーヒーと甘いものはやっぱり合うな、と思い知らされた。相乗効果でどちらも美味しさ倍増だ。駅から近いので、みなさんもぜひ訪れてみてください。超おすすめです。
AM 10:15 四間道の町並み
名古屋城築城とともに始まった清須越にともなってつくられた商人町「四間道」へやってきた。
300年前から残り続ける町の中で、パシャリ。
雨に濡れるシックな四間道、楽しめた。
AM 10:30 喫茶ニューポピー
四間道から脇道にそれ、喫茶ニューポピーに迷い込む。
ひっそりと咲いている・・・。
テーブルにはコーヒー豆が敷き詰められている!幸せすぎる展開!
トーストとサラダ、ゆで卵とセットでコーヒーを楽しめる。
ごちそうさまでした。今度はお腹を空かせてきます。
PM 1:00 うどん かどまる
昼食は名古屋名物「味噌煮込みうどん」。東日本うどん百名店の「かどまる」に突撃!
質素な店構え。
店内はガヤガヤと賑わっていて、味噌煮込みうどんのいい匂いが立ち込めていた。
ぐぁぁあっ。美味すぎたぁっ。家の近くにあって欲しい。心の底からまた行きたいお店です。ぜひ。
PM 2:30 喫茶ボンボン
令和になった現在も、昭和レトロな色気ムンムンな「喫茶ボンボン」にやってきた。
洋菓子店としての顔と、喫茶店としての顔を併せ持つボンボン。
外観からもうレトロ。
店内はすっかり昭和の喫茶店。綺麗なウェイトレスさんがいて、テンション上がった。
これはプリン。さくらんぼがかわいい。
クリームソーダ。大好きな緑色。
人気店の昼下がりということで長居はできませんでしたが、雰囲気を存分に楽しめました。食べてはいませんがモーニングもおすすめです。
PM 3:30 IZUMI-SO
フルーツサンドをいただけるIZUMI-SOへ。
おしゃれな店内。ベンチャー企業のカフェスペースのような雰囲気だ。ここの店員さんも綺麗だった。
苺のフルーツサンド。生クリームと苺はどうしてこんなに相性がいいのだろう。ごちそうさまでした。
PM 5:00 ホテル京阪 名古屋
ここでホテルにチェックイン。
いやあ最高。角部屋なので、外をスナップ。
最高の部屋。
PM 7:30 あつた蓬莱軒 松坂屋店
名古屋名物のエース格「ひつまぶし」を食べるべく、あつた蓬莱軒に訪れた。
店頭で並ぶことおよそ30分、ようやく目の前に来たひつまぶしは激ウマ。問答無用で、この名古屋旅で1番美味しかったグルメです。ぜひ。
このあと、ホテル京阪に戻り、深夜に就寝。
Day2
2日目はレンタサイクルを借りて名古屋市内を駆け巡ります。電動アシストがついていて上り坂でもラクラク漕ぐことができました。
AM 10:00 喫茶ゾウメシ
朝イチで向かったのは「喫茶ゾウメシ」。喫茶店マニアの間では有名なお店だそう。
ゾウメシ。
僕はクリームソーダを注文。グラスのフォルム、ソーダの爽やかな青色がめちゃくちゃ好き。
他の2人はそれぞれプリンとトーストを。少し分けてもらいましたが、どれも美味しかったです。日曜日の朝におすすめの喫茶店です。
AM 11:00 ルーセントアベニュー
名古屋の隠れた撮影スポット、ルーセントアベニューへやって来た。
人通りが少ないため割とはしゃげた。駅から近いので、時間があるときに遊びに行くと楽しいと思います。
AM 11:15 矢場とん 名古屋ルーセント店
やっぱり矢場とんは間違いありません。ごちそうさまでした。
PM 0:30 大須商店街
本格的に活気づいてきた大須商店街にやって来た。名古屋を誇る大商店街だ。
この赤い提灯がトレードマーク。大迫力。
寄ったお店。美味しかった。
ニンマリシティ。
く、くま!?若者が集う楽しい商店街だった。
PM 1:30 YATAGARASU
今回訪れたカフェで個人的に優勝の名誉を与えたいのがここ「YATAGARASU」。
ホワイトベースなおしゃれな外観。
僕は煎茶を注文。「さみどり」という銘柄は、4年間熟成した茶葉を用いているそう。4年前はまだ高校生。懐かしい。
茶葉を麺つゆにつけて頂ける。
友人が頼んだ「ほうじ茶ラテ」。
別の友人が頼んだ「抹茶アフォガード」。どちらも絶品だったそう。
お店の人が気さくにお話ししてくださり、ねば〜る君のフィギュアを見せてくれました。茨城県民として嬉しかったです(笑)カウンター席に座ることができて良かった。またいつか、ふらっと寄りたいお店。
PM 3:45 CAFE TOLAND
色々なお店が閉まっていたり、激混みしていたりで行く当てがなかなか定まらず、最終的に到達したのが「CAFE TOLAND」だ。
エレベーターの扉が開くと、怪しく光るネオンサインが存在感を放っていた。
店内はこんな感じ。広々としている。
昨晩は遅くまで起きていたのでかなり眠い御一行。旅行の夜は絶対に寝るべきなんですが、夜の楽しさには睡魔も勝てませんでした(笑)
ホットコーヒー。何杯目だろうか。
「焦がしマシュマロのスモアパッフル」はこの店の看板メニュー。不思議なビジュアルですが、とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。
PM 5:00 スカイプロムナード
名古屋の観光名所は?聞かれて名古屋城と答える人は多いと思います。しかし僕はこう言いたい。「真の観光名所はスカイプロムナードである」と。
名古屋駅前のミッドランドスクエア46階に、それはあります。
夕焼けの綺麗な時間帯。ばっちり。
だんだん日が暮れて来て、夜になる。
夜の名古屋を一望しました。絶景です。何度でも来たい場所の一つです。
名古屋駅はジオメトリックな構造をしているため、スナップも楽しめます。写真好きな方も是非。
PM 5:30 金屋
実は買っていた名古屋コーチンの卵サンドを頂く。
夜景をバックに記念撮影。
美味しそうには撮れませんでした(笑)もちろん実際はめちゃくちゃおいしかったです。
PM 6:00 JRゲートタワー
名古屋駅に隣接するJRゲートタワーへ向かう。
近未来感!
着きました。
こんな素晴らしい夜景を望むことができます。駅前の都市夜景を上から眺めたい方は是非訪れてみてください。
PM 6:30 鳥開総本家 ルーセントタワー店
名古屋コーチンの親子丼が食べたい。
親子丼史上一番美味しかったかも。
一応、名物の手羽先も頂いた。塩気がちょうど良くてこれならいくらでもいける。ごちそうさまでした。
PM 7:30 スターバックス 名古屋JRセントラルタワーズ店
旅の締めはスターバックス。
お疲れさんでした。
以上で名古屋編は終了です。グルメをたっぷりと堪能した2日間となり、幸せでした。東京から新幹線で2時間ほどで着くので、みなさんも休日に小旅行として訪れてみてはいかがでしょうか。
それでは。
みやたの旅の備忘録【秋の京都編】
こんにちは。みやたです。
みやたの旅の備忘録第6弾となる今回の舞台は 秋の京都です。
「死ぬまでに一度は京都で紅葉狩りをしてみたい」という思いを高校生のころから抱いていましたが、ついに昨年の11月下旬に、1泊2日の京都弾丸旅行を決行しました。短期間の割にはなかなか内容が濃く、楽しい時間になりました。
金閣寺や清水寺といった有名どころには足を運ばなかったので、京都の穴場スポットや知られざる魅力を発信できるかな、と思っています。
それではさっそく参りましょ~~。
Day1
AM 9:00 京都駅
早朝。東京発の新幹線に乗り、再会を果たした友達との会話も楽しみながら京都まで向かった。
写真なし。
AM 10:30 圓光寺
駅からバスで移動することおよそ1時間。第一目的地である「圓光寺」に到着だ。「えんこうじ」と読む。
しょっぱなから素晴らしい秋景色。
紅葉に包まれてご満悦のお地蔵さん。
屋内から眺める紅葉庭園は、ほっと一息つけるくらいの心地いい温度感。
もともとは徳川家康が開設した「洛陽学校」である圓光寺には、当時の学校を象徴する「鐘」の形をした窓があった。
高台に登れば市街を一望することができる。
圓光寺で遊んでみたシリーズ。 序盤の序盤にして、京都が本気をみせてきた!
PM 0:00 割烹 かつ竹
圓光寺ではしゃぎすぎた一行は、腹を満たしに「割烹 かつ竹」に入る。
夜は地元の人々に愛される、京料理のお店。
店内の雰囲気がいいうえに、料理が本当に美味しかったです。穴場なのでおすすめです。
PM 1:30 法然院
日本の道百選に選ばれている「哲学の道」を歩く。銀閣寺から南禅寺まではおよそ3kmであり、その道沿いには寺社仏閣が点在している。
まずは法然院へ。
一年を通して苔むしている、かやぶき屋根の門。
一面が緑になる初夏にも訪れたいスポット。
PM 2:00 安楽寺
安楽寺。中には入らず、門の外から紅葉を鑑賞。
法然院と同じく、かやぶき屋根の門が美しいお寺です。
PM 2:30 甘味処 小径
スイーツを求めて甘味処へ。
クリームぜんざい。あんこの甘みが、疲れた体に染み渡った。哲学の道を散策する際には是非訪れてみてください。
PM 3:00 永観堂
永観堂にやってきた。かの有名な古今和歌集では「紅葉の永観堂」と詠まれているほど、秋の景勝地として国民に広く親しまれている。
燃え盛る。
禅林寺の多宝塔をのぞき見!
京都の秋といえば永観堂。その名に恥じない立派な紅葉を観ることができた。
PM 4:00 南禅寺
1,300年の歴史を持つ大寺院「南禅寺」へやってきた。哲学の道の南端に位置しており、南禅寺の「三門」は日本三大門の一つに数えられる。
いつ見ても大きい門。
次に訪れるなら初夏だ。京都へは、本当にどの季節でも訪れたい。一生をかけて旅をしに来たい場所。
PM 4:30 天授庵
南禅寺の境内にある天授庵では、落ち着いた紅葉を楽しめる。
立派な庭園だなぁ。
広間に差す、暖かい光。
天授庵の近くの売店で八ツ橋を食べた。もちもちで甘くて、僕の大好物です。
PM 5:00 蹴上インクライン
京都に何度も訪れれば、マニアックな場所にも行けるようになる。蹴上インクラインは世界最長の傾斜鉄道跡だ。高低差約36メートルの琵琶湖疏水の急斜面で、船を運航するために敷設された傾斜鉄道の跡地だそう。
全く同じ構図でクルー2人を撮影。さて、そろそろ日が暮れる頃。向かうは古都の中心地「東山区」である。
PM 6:00 スターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店
東山にやってきた。これぞ京都、という雰囲気だ。
スタバで小休憩。朝からたくさん歩いたので疲労は溜まってきている。
ここは外国人観光客に人気の「和風スタバ」。畳が敷いてあったり、全体が木造建築様式となっていたりと、和を楽しみながら一息つくことができるのだ。さいこぅ!
PM 6:30 高台寺
京都の紅葉スポットのうち、夜間のライトアップを行っている場所が何箇所か存在する。最も有名な場所の1つが高台寺だ。
入る前からすでにゴージャス。
見事なリフレクション。これが見たかった。
天下統一を成しとげた豊臣秀吉の正室である北政所(ねね)が、1606年に秀吉の菩提を弔うため創建された高台寺。京都へ行くならぜひ寄って!
PM 8:00 かつくら四条寺町店
お腹を空かせた一行はとんかつ屋に入る。
とんかつにかぶりつくのに夢中で、写真を撮るのを忘れてしまった。よくあるミス。すみませんね。とてもとても美味しかったです。
PM 9:00 二年坂
夜、喧騒がピタリと止んだ二年坂。
京都のシンボル、五重塔がまさに「幽玄の美」を象徴していた。あたりの店は既に閉まっており、人通りもほとんどない。
ここまで夜の合う街は数少ない。おすすめです。
このあと、ヘトヘトになりながらホテルに到着。爆睡。
Day2
AM 9:00 東福寺
京都の三大紅葉景勝地をご存知だろうか。全国的にも有名な名所「嵐山」、古今和歌集にも詠まれた「永観堂」、そして四季折々の景色が美しい「東福寺」である。昨日は永観堂に訪れたので、今日は嵐山と東福寺にも訪れる。
まず向かったのは東福寺。
東福寺といえば通天橋。何度でも渡りたい。
夏の青紅葉も綺麗だろうな〜。
巨大な法堂と紅葉のコントラストも見事。評判通りの素敵なお寺でした。
AM 11:00 北野天満宮
学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社こそが、かの有名な北野天満宮である。
中学校の修学旅行以来。歳を重ねると感じ方も変わってくる。
受験かな。ファイト!
AM 11:30 たわらや
「一本うどん」で有名なたわらやへ。
いかにも「京都」な店構え。
うおぉっ、ほんまに一本や!もちもちで歯応えがしっかりしていて美味しかったです。北野天満宮のすぐ近くなので是非立ち寄ってみてください。
PM 0:30 どら焼き 亥ノメ
ここも北野天満宮の付近。甘味を求めてやってきた。
店員さんが可愛かった。どら焼きが美味しかった。
PM 2:30 渡月橋
旅の最終地点、嵐山へ到着だ。
渡月橋。現在も残る数少ない木造橋。
渡月橋を撮る友人。
秋の枯葉がいい感じ。お気に入りのマーチンアンドマッカーサーの時計と枯葉の調和がお気に入り。
PM 3:30 嵐山 竹林の小径
目指すは竹林の小径。
お疲れさまです。
到着だ。訪れた時刻では日が差さず、何か怪しげな雰囲気。
着物美人を発見!京都はたまらんなあ!
PM 4:00 よーじやカフェ嵯峨野嵐山店
京都では名の知れた喫茶店へ。
京美人を象徴するラテアートが印象的です。
いい昼下がりの過ごし方。
PM 5:00 NEKOANA
日が暮れた。やまぎわ。
ふらふらと猫の雑貨屋へ。
実家の猫が恋しくなる。
PM 5:30 平の家(にしんそば)
少し早い夕食は、嵐山名物「にしんそば」。
ごちそうさまでした。
PM 6:30 宝厳院
嵐山といえば渡月橋や天龍寺をイメージすると思いますが、宝厳院は隠れた名所の一つです。
枯山水にイルミネーションも盛り込んで。
火花。
秋の京都旅の終幕にふさわしい、立派な寺院でした。
PM 7:30 嵐山駅
嵐山駅には、京友禅の光林「キモノフォレスト」が開催されていた。
最後に幻想的な景色をみせてくれた。京都万歳。
以上で秋の京都編は終了です。楽しんで見ていただけたでしょうか。みなさんの京都旅がより充実したりなんかしたら嬉しいです。
それでは。
みやたの旅の備忘録【甲信編】
こんにちは。みやたです。お久しぶりですっ。
今回は甲信(長野・山梨)での夏満載の備忘録をお届けします。コロナ禍で旅行が憚られていますが、夏の甲信へは一度は訪れておきたかったので思い切って行ってきました。
それではさっそく参りましょ〜〜。
Day1
PM 1:00 国宝 松本城
まず向かったのは国宝「松本城」。白と黒のコントラストがたくましい。
よく知られている構図です。
曇天も似合う。
柳や蓮など、植物による緑の景観も上手く演出されていた。さすがは国宝!
今度は晴れた日に訪れよう。
PM 1:30 縄手通り商店街
松本城から程近い縄手通りにやって来た。「縄手」という名称は、松本城建築の際に測量用の縄を張ったのが由来だという。
涼しげな雰囲気。ま、この日は暑かったけど。
縄手通りにはカエルがたくさん。松尾芭蕉も喜びそう。
PM 1:45 四柱神社
縄手通り沿いにある四柱神社。
お祈りしてきました。いい旅になりますよーに。
可愛い自転車を押す奥様。閑静な街の中にあるにしてはとても立派な神社でした。
PM 4:00 アルプス公園
松本市ですることがなくなったので(諦めたというべきか)、イオンモール松本で調達したバドミントングッズとサッカーボールを持ち寄ってアルプス公園へ。
遊びに没頭していたので橋の写真しかありません(笑)松本を一望できる、見晴らしのいい公園でした。フットゴルフ楽しかったな。
PM 7:00 からあげセンター松本平田店
長野県発祥のからあげセンターへ。「全国からあげグランプリ」で金賞を受賞した実力店とのこと。
第一印象、「ばかでかい」。写真では伝わらないかもしれないが、ここまで大きなからあげは初めて見た。
もちろん絶品。外はカリッと中身はジューシー。ご飯はおかわり無料で、種類も無料で変更できる。こんなお店が近くにあればなあ。
その後、松本市内のコテージに宿泊。
備え付けのiPadで撮った集合写真です。
Day2
AM 10:30 大正池
この旅の目玉「上高地」へ歩みを進める。自然保護のためマイカー規制のかかる域内にはタクシーで向かう。
運転手さんのご好意で、道中の大正池に一度降ろしていただいた。
国立公園。
絶景。湖面にぜんぶが映る。
いまだかつて見たことのない雄大な景色。
友人達もうっとりしている様子。個人的に、熊本の阿蘇に並ぶ自然の大景観だと思う。
AM 11:00 上高地(河童橋)
きた、きた、きたきたきたーーー!!!上高地!!!夏、満開っっ!!!
川の水は痛いほど冷たい!
山ガール。死語かな?
最後の写真はこの旅のベストショット。
上高地、最高の自然美でした。みなさんもいつか訪れてみてください。
AM 11:30 ホテル白樺荘 カフェ小梨
軽めの昼食は信州そば。
ごちそうさまでした。
PM 0:00 TROIS CINQ
蕎麦を食べた隣のお店でアップルパイをいただいた。
今まで食べたアップルパイで一番美味しかった。僕の横で、友人がアップルパイを地面に落としていました。この旅で一番印象的な瞬間です。
PM 1:30 鎮神社
奈良井宿の本道の端にある鎮神社へ。
「ぼくの夏休み」感のある、夏らしい神社だった。
PM 2:00 木曽路 奈良井宿
続いてやってきたのは奈良井宿。多くの旅人に愛された宿場町としての面影が残る。
世界遺産??
日傘婦人。
街の郵便屋さん。
おじいちゃん。
民家も少なくない。
PM 2:30 駒屋
奈良井宿で軽食を楽しむなら駒屋に決まり。
店主のおじさんが本当に楽しい人。
団子や五平餅を食べられる。美味しい。
奈良井宿の歴史から、僕らの地元である茨城県でのエピソードまで、気前よく、心地よく話して下さった。おじさんとお話ししながら小腹を満たしたい方はぜひ。
PM 3:30 諏訪大社(上社本宮)
諏訪大社は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地を持つ神社である。国内にある最も古い神社の一つとして広く知られている。
神社あるあるをここで一つ。「歴史ある神社は、参道しっかりしていがち〜」
大鳥居越しに入道雲がみえた。
おみくじの結果は「吉」でした。悪くない!帰りに参道沿いのお店でおやきを食べました。
PM 5:00 立石公園
映画「君の名は」の聖地として知られる諏訪湖を一望できる立石公園にやってきた。
おそろいのTシャツ。
雲の隙間から差し込む放射状の光を「光芒」と言います。綺麗。
生きてんじゃんこの雲。
地元の高校生にとっては告白の定番スポットなんだろうな、という感じの雰囲気でした。
PM 7:00 ほったらかし温泉
ここから山梨県に突入。山の中腹にあるほったらかし温泉にやってきた。宣伝もサービスもなし、勝手に楽しんでということから「ほったらかし温泉」と名付けられたそう。
「あっちの湯」に入った。
写真はもちろんないが、甲府盆地の夜景をゆっくりと眺めることができる露天風呂が最高だった。本当に、最高だった。
温泉あがりのドリンクタイム。美味すぎて写真がブレている。また訪れたい場所である。
PM 8:30 ほうとう蔵 歩成
野菜が盛り沢山。こういうの大好きだ!!美味しすぎて、ペロリと完食。ごちそうさまでした。
このあと、甲府市内のゲストハウスに宿泊。
Day3
AM 10:00 ぶどうの早川園
山梨県の一番の特産品はぶどうである。ということで、山梨最大級のぶどう狩り専門園「早川園」に訪れた。
木漏れ日を浴びに浴びた。「世界のぶどう味めぐりコース」で園内を回る。
軽快に狩っていく。チョッキン。
約10種類のぶどう・マスカットを堪能した。フルーツで腹八分目になるとは思わなかった。値段は忘れましたが他のぶどう園よりコスパが良いです。みなさんもぜひ。
PM 0:00 鳴沢氷穴
夏の猛暑から逃げるようにして鳴沢氷穴に入る。
天然記念物!
このあたりからめちゃくちゃ寒い。氷穴内の気温は年間を通して2℃程度に保たれているらしい。
古くから冷蔵施設として利用されていたそう。
まじ!?
夏に涼める数少ないスポットです。冬に来るのもありですね。
PM 1:30 らーめん食堂れんげ 河口湖店
昼食はらーめんだ。写真を撮るのを忘れてしまったが、美味しかった。もつ煮丼も一緒に食べた。腹いっぱい。
PM 2:30 みさかグリーンパーク
旅の締めはパターゴルフ。夏の猛暑の中、懸命にパターを振り続けた。
写真はこれ一枚。僕は4人中最下位になってしまった。そして1人はボールをロストしてしまった。ありゃりゃ。300円の、無駄出費。
その後、渋滞に揉まれながら用賀へ戻ったのであった。お疲れさま。
以上、コロナ禍 夏の甲信旅行でした。海のない地域で、そこにしかない自然を満喫した旅。楽しい楽しい3日間になりました。
今年はもうちょい旅行行くぞ〜!!
みやたの旅の備忘録【九州地方後編】
こんにちは。みやたです。
さて、ついに九州旅行の備忘録も最終回です。今回は後編として、5〜6日目の内容について書いてまいります。訪れたのは熊本県・鹿児島県・宮崎県。九州の南側をぐるりと回りました。
それではさっそく参りましょ〜〜。
Day5
AM 8:00 熊本城
早起き。それもそのはず、この日は本土最南端を目指すのだ。この6日間で最長の移動デーである。
朝の散歩は、熊本城にて。
熊本地震による被害の形跡。
駐車場から5分ほど歩けば、城下に到着だ。
熊本城は、築城の名手として名を馳せた加藤清正による最高傑作。その建築には7年もの歳月を費やしたらしい。名古屋城を造ったのも清正である。
現在は復旧工事中。痛々しくも堂々と佇む熊本城に、またいつか訪れたいと思いました。
PM 0:30 とんかつ川久 (黒豚)
長いドライブを終え、鹿児島市に到着。昼食としていただくのは鹿児島名物「黒豚」だ。
肉厚で美味しい。ソース、醤油、ゆず味噌と、3種のたれで味の変化を楽しめた。
PM 1:30 桜島フェリー
鹿児島には半島が2つある。西の薩摩半島、東の大隅半島だ。鹿児島市のある薩摩半島から桜島へフェリーで渡り、そのまま大隅半島へ突入するという綿密な作戦を練った。
作戦開始!まずは「桜島フェリー」に侵入。
いい雰囲気だが、船酔いにはくれぐれも気を付けるんだぞ。
あっ!あれはッ!
桜島だーッ!桜と聞けば朗らかに思えるだろうが、その実態は恐ろしい。現在も天高く噴煙を上げ続ける、現役バリバリの活火山なのである。あの島にボスがいるはずだ・・・急げッ!
敵を探す仲間たち。心強いぜ。
途中、一隻の船とすれ違った。もしや敵の船か!?伏せろーーッ!
桜島の付近では、釣り人たちが暇を楽しんでいた。どうやら、のどかな時間が流れているようだ。敵なんているはずがなかったのだ。本当の敵は、自分の心の中に潜んでいる猜疑心なのかもしれない。完。
PM 3:00 雄川の滝
本土最南端の町、「南大隅町」へやってきた。阿蘇に次いで期待値の高かった場所である。ここには文字通りの大自然が広がっている。
まずは神秘を求めて雄川の滝へ。
滝見遊歩道を歩く。透き通った清流の眺めに、ついつい足を止めてしまう。
10分ほど歩くと、雄川の滝が姿を現した。
美しいエメラルドグリーンの滝つぼは、まさに秘境と呼ぶに相応しい神秘的な光景だ。
PM 3:30 aqua base cafe
雄川の滝の駐車場付近にあるカフェに立ち寄った。
地元産辺塚だいだいスカッシュ。爽やかな風味がくせになる。美味しい。
PM 5:00 佐多岬
いよいよ本土最南端「佐多岬」へ続く歩道の入口に立った。
樹齢約80年のガジュマルがお出迎え。
道中にたたずむ御崎神社。茨城からやってきた証を刻んだ。
そこそこの勾配の歩道を歩き続けると・・・
展望台に着いた。日本列島の南の果てに、着いた。上に登ると、佐多岬を一望することができる。
太平洋・東シナ海・鯖江湾を一度に望むことができる。それでは、撮影大会スタート~。
足が長いなぁ。
海よりも青い男。
好みの色を出すことができました。2人ともサンキュー。
PM 8:00 麺's ら・ぱしゃ (鹿児島らーめん)
鹿児島らーめんを食べに来た。
思い返せば、長崎ちゃんぽん、博多らーめん、別府の冷麺、熊本らーめん、鹿児島らーめんと、九州に来てから毎日麺類を食べている。
個人的MVPは別府の冷麺。ここで言うのもアレですが(笑)
このあと、志布志市のホテルに宿泊。
Day6
AM 10:30 鵜戸神宮
最終日だ。鹿児島を発ち、宮崎のリゾート地「日南・青島」エリアへ向かう。
晴れやかな天気、気分上々!
鵜戸神宮に着いた。
本殿まで階段を登っていくのが神社の通例であるが、ここは世にも珍しい「下り宮」。階段を下って向かう。
本殿は洞窟の中にあり、どっしりと構えている。
これは「運玉」。
あの輪の中に投げ入れることができると、ご利益があるらしい。女性は右手、男性は左手で投げる。僕は無事、ご利益をいただきました。
AM 11:30 サンメッセ日南
鵜戸神宮からほど近いサンメッセ日南へ。ここには、世界的に名の知れたヤツらがいる。それは……
そう、モアイ像である。世界で唯一、イースター島の長老会により許可を得て「完全復刻」したそうだ。
そのインパクトは絶大。向こうに見える太平洋をひたすら突き進めばイースター島に辿り着くと思うと不思議である。
モアイを抜きにしても魅力的なスポットなので、ぜひ訪れて欲しい。
PM 0:00 noa・noa (チキン南蛮)
サンメッセ日南の敷地内にあるレストラン「noa・noa」にて、宮崎名物のチキン南蛮をいただく。
思っていたよりチキンが多くて大満足。ごちそうさまでした。
PM 1:30 青島神社
旅の終わりを感じながらやってきたのは青島神社。
どうも。九州旅行の大トリに選ばさせていただきました。
緑が生い茂っている、あれが青島。青島神社は、あの島の守り神である。
立派な鳥居だ。参道を歩いてゆくと・・・
本殿に到着だ。朱色と青空のコントラストが気持ちいい。
無数の絵馬によるトンネル。川越の氷川神社を彷彿とさせる雰囲気だ。あたりの緑は亜熱帯植物であり、青島神社を囲っている。野生のパワーを浴びに浴びた。
PM 2:00 鬼の洗濯板
参拝後は、九州最後のひと遊び。青島の周りには「鬼の洗濯板」と称される波状岩が広がっている。
まさに洗濯板の様な地形だろう。潮が引いている間は立ち入ることができる。てなわけで、洗濯板のうえで最後の撮影大会。
2人とも、6日間どうもありがとう。
晴れの似合うスポットに、晴れの日に来られてよかった。最高の締めくくりとなった。
PM 3:30 宮崎空港
最後の最後。展望フロアから、宮崎空港を眺める。
飛行機って、大きいなぁ。
かなり気に入っている一枚。
ぽつん。
ありがとう九州。楽しかったなぁ。
以上で九州地方編は終了です!5泊6日、長いようであっという間の日々でした。果たして「九州一周」を達成したと言えるのか、自分達の移動経路をGoogle Mapにまとめてみました。それがこちらです。
画質がアレですが悪しからず。どうでしょう、「一周した」と豪語しても良いような動きっぷりですよね。前編でも言いましたが、総移動距離は1334 km。フルマラソン31回分に相当します。
とてもとても有意義で、充実していて、楽しかったので、九州を全力でおすすめします。旅行の際には、是非この記事を参考にしてくださいね~。
それでは。